ホーム > 栃木市 コロニアル屋根塗装の重要ポイント!下塗り後のタスペー…

栃木市 コロニアル屋根塗装の重要ポイント!下塗り後のタスペーサー設置
更新日:2025年11月21日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
本日は、屋根塗装工事中の栃木市の現場より、塗装前の下処理作業の模様をお届けいたします。
屋根塗装というと『色を塗る作業』だけをイメージしがちですが、実はその前工程こそが仕上がりと耐久性を大きく左右する大切なポイントになります。
今回は特に コロニアル屋根塗装の要である「タスペーサー設置(縁切り)」にスポットを当てて、工程を順にご紹介しますね(*^^*)
栃木市の現場は貸店舗付きのアパートで、ご依頼主様であるオーナー様もこちらにお住まいです。
住人様の往来が頻繁にある現場ですので、足場には
飛散防止ネットを全面に設置した上でさまざまな配慮をしつつ作業を行いました。
塗装前に欠かせない作業のひとつが
高圧洗浄です。
カビや苔、古い塗装の剥がれた切片など、長年の汚れを一気に洗い落としていきます。
今回の現場では、広い屋根面を効率よく、そしてムラなく洗い上げるために
「サーフェスクリーナー」という専用の洗浄機を使用しました。
この赤い丸型の機器の中で水流が回転して均一に汚れを落とすサーフェスクリーナーは、
通常の噴射式ノズルに比べて飛び散りが少なく、飛散対策としても二重に有効です(*^ー゚)b
屋根塗装に使用する塗料は、大きく分けて下塗り用と上塗り用の2種類。
塗装工程は下塗りと中塗り、上塗りの3段階に分けられます。
高圧洗浄により綺麗になったコロニアル屋根に、まずは
下塗りを行っていきます。
下塗りは
屋根材の表面をしっかりと強化し、これから重ねていく塗料の密着性を高めるための大切な工程です。
下塗り材には、
臭気が低いタイプであるエスケー化研さんの
「マイルドシーラーEPO」を採用し、お住まいの皆様ができるだけ安心して過ごしていただけるよう作業を進めます(。ӧ◡ӧ。)
屋根の見た目を大きく左右する上塗り用塗料につい目が行きがちですが、実はこの下塗り工程があることで仕上がりが大きく変わるのですよ(*^^*)
年月が経過したコロニアル屋根の表面には、
ひび割れ(クラック)が発生していることが多いです。
0.3mm以下の細かなクラックは、下塗り剤の塗布により補修可能ですが、それより大きなクラックはひとつひとつ手作業で
コーキングを充填させて補修処理を行っていきます。
補修をせずに塗装を行ってしまうと、
割れが広がって屋根材が剥がれる原因になってしまいますので、このひと手間を惜しまないことが大切です(^^♪
コロニアル屋根塗装で欠かせない工程といえば、
タスペーサーの設置です。
屋根材と屋根材の重なり部分には隙間があり、そこから雨水が外に流れていくのですが、塗装をすると屋根の縁がくっついて雨水の逃げ場が塞がれてしまいます。
屋根の内部に水が溜まって雨漏り発生を防ぐために、屋根と屋根の間に隙間を作る作業のことを
「縁切り」といいます。
縁切りは、塗装後の屋根にカッターやスクレーパーなどを差し込み、手作業で塗膜を切っていくのが一般的でした。
最近では
タスペーサーを使った縁切りが主流となっています。
タスペーサーとは、(株)セイムさんから販売されている
「差込み型の縁切り補助部材」です。
屋根同士の重なり部に挿入するだけで塗装後も隙間が確保され、作業時間も短縮されます。
ポリカーボネイト製で小さなクリップのような形をしていますので、目立たず見た目も気になりません。
塗装後も隙間が塗料で埋まることはなく、
通気性の確保・雨漏り防止に役立ちます (´。✪ω✪。 ) ✧*。
下塗りを十分に乾燥させたコロニアル屋根にタスペーサーを挿入していきます。
密着している部分には工具で隙間をあけつつ、コロニアル屋根材1枚につき両端2箇所にタスペーサーを設置します。
屋根の総面積1平方メートルあたり約10個が目安になるため、一般的な戸建て住宅より屋根面積が大きいこちらの現場ではざっと1000個以上でしょうか(^^;
ひたすら地味な作業ですが、これにより
コロニアルの重なり部の通気性が確保され、雨水が溜まらないようになります。
ひとつひとつは小さな部材ですが、排水性と通気性を守るとても大切な役割を果たしてくれます。
とくに経年劣化したコロニアル屋根では、縁切り不足がトラブルにつながりやすいため、
塗装前に丁寧に設置することが品質の良い屋根塗装のポイントになります!(*^^*)
タスペーサーの設置が終わったら、ようやく
中塗り・上塗りへ進みます!
コロニアル屋根が見違えるようなきれいな状態へ生まれ変わっていきますよ~♪((O(*゚∀゚*)O))♪
コロニアル屋根の塗装メンテナンスは、「塗る前の作業」がとても大切ということがおわかりいただけたかなあと思います。
屋根塗装にタスペーサーは必須ではありませんが、コロニアル屋根の塗装では使うのが主流になりつつあります。
しかし現場の状況によって施工方法や道具も変わってきますので、屋根の状態に応じてタスペーサーを使うかどうか業者と相談されることをオススメいたします。
街の屋根やさん栃木小山店は、日々屋根にお困りのお客様にとって頼れる存在でありたいと考えております。
「うちのコロニアル屋根もそろそろ塗装しないとダメかな?」
「タスペーサーって必要なの?」
そんな疑問がありましたら、ぜひ当店の無料診断をお気軽にご活用ください!
お早めのメンテナンスで雨漏りに強い屋根を実現し、お住まいを長持ちさせましょう( ´ ▽ ` )ノ
屋根工事は、私達にお任せください!現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyanetochigioyama@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒329-0205
栃木県小山市間々田1361−5
栃木県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@ie-shuri.com
株式会社イープラス
〒329-1105
栃木県宇都宮市中岡本町3718-9


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。