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真岡市 スレート屋根のカバー工法!古い屋根を洗浄してから防水紙敷設
更新日:2025年10月8日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
今回は、真岡市で行ったスレート屋根のカバー工事の現場からお届けいたします( ´ ▽ ` )ノ
スレート屋根(コロニアル、カラーベストとも呼ばれます)のメンテナンスの基本は塗装です。
約10年に一度の頻度で定期的に塗装をするのが理想的ですが、築年数の経過と共に塗装ではフォローしきれない劣化症状も出てきます。
真岡市のお客様宅のスレート屋根は築30年ほど経ち、塗装の色あせやカビによる黒ずみが目立っていました。
屋根材のひび割れや欠けなども見つかり、塗装だけでは心許ない状況だったため、今回は「カバー工法」による屋根リフォームをご提案させていただきました。
この記事ではカバー工法とはどのような工事なのか、わかりやすくご紹介いたします(*'▽'*)♪
スレート屋根は、
セメントに繊維素材を混ぜて成形した薄い板状の屋根材です。
「化粧スレート」「コロニアル」「カラーベスト」とも呼ばれています。
1990年代以降の多くの新築住宅で広く普及し、今では定番屋根材のひとつとなりました。
軽量かつ高い耐久性を持ち、比較的低コストでありながらデザインやカラーの種類が豊富な点も人気の理由です。
しかしセメントを主成分としているため吸水性が高く、
湿気によりコケやカビが発生したり、ひび割れてしまうこともあります。
そのため、定期的な点検やメンテナンスが欠かせません(`・ω・´)ゞ
スレート屋根は、表面を保護している塗膜が紫外線や雨風で徐々に劣化するため、およそ10年ごとの塗装メンテナンスが推奨されています。
再塗装によって防水性や美観を保ち、屋根材の寿命を延ばすことができます。
しかし築20~25年を過ぎると屋根材そのものの劣化が進行している場合も多く、
塗装だけでは対応しきれないケースもあります。
その際は、屋根カバー工法や葺き替えなどの大掛かりな改修を検討する必要があるのです。
築年数が経過し、屋根材自体の耐久性が落ちて塗装では回復が難しい場合、有効なのは
「カバー工法」によるメンテナンスです(o^^o)
カバー工法とは、
既存の屋根を撤去せずに、その上から新しい軽い屋根材を重ねて施工する工事方法です。
別名
「重ね葺き」とも呼ばれ、古い屋根材を処分する必要がないため、工期が短く、費用を抑えることができます。
また、既存屋根と二重構造になるため断熱性・遮音性が向上し、住み心地の改善にもつながるのが大きなメリットです。
カバー工法は特にスレート屋根におすすめのメンテナンスで、新しい屋根には軽量でサビに強い
ガルバリウム鋼板製の屋根材が多く使われています。
ただし、雨漏りしているなど
下地に傷みがある場合はカバー工法が適さないこともあるため、専門業者による事前の点検が大切です(๑•̀ - •́)و✧
さて、カバー工法では古い屋根の上に新しい屋根をのせるのが基本です。
「既存の屋根は隠れるからそのままでいいのでは?」と思われるかもしれませんが、当店では必ず高圧洗浄から作業をスタートします!(((o(*゚▽゚*)o)))
長年風雨に晒された屋根には、カビや苔、土埃などがびっしり・・・(>_<。)
この状態のまま新しい屋根を重ねてしまうと後々が心配ですし、衛生的にも良くありませんよね。
当店では、高圧洗浄機を使って屋根一枚一枚を丁寧に洗浄し、清潔な状態にします。
「臭いものに蓋をするような施工はしたくない」というのが、街の屋根やさん栃木小山店のこだわりです(^^♪
右側が洗浄前、左側が洗浄後です。
洗浄前と後では、その違いが一目瞭然!
洗浄後の屋根材は表面の黒ずみや苔がすっかり落ち、本来のスレートの色に近づきました。
高圧洗浄と同時進行で、反対側の屋根では別の職人が
棟板金撤去作業を行っています!
「棟板金(むねばんきん)」とは、スレート屋根の頂上部分(棟)に被せられている金属製の板金のことです。
屋根と屋根が合わさる部分には隙間が生じるため、そこから雨水が入らないようにする重要な役割を担っています。
棟板金は、カバー工法において唯一撤去する必要がある部材です。
古い屋根をそのまま残すカバー工法ですが、
新しい屋根を載せる前にできるだけ表面をフラットにする必要があるため、棟板金を外して凸凹をなくしていきます(`・ω・´)ゞ
棟板金を外すと、中からは下地の
木製貫板(ぬきいた)が現れました。
この貫板は釘で板金を固定するための木材ですが、長年にわたり雨水が染み込んで腐食が進んでいました(>_<)
カバー工法のいいところのひとつは、このような
「見えない部分」もチェックできることです。
表面を綺麗に塗り直すだけの塗装ですと、もし下地が傷んでいてもわかりません。
新しい屋根を重ねる前に、ここはしっかりと修繕してから次の工程へ進みます(๑•̀ - •́)و✧
棟板金を撤去し、高圧洗浄を終えた屋根の様子です。
屋根にこびりついていた黒カビや汚れがなくなり、ワントーン明るくなった感じがしませんか?
丁寧な清掃や下地処理を行うことで、このあと施工する
防水紙や屋根の密着性・耐久性が格段に高まるのです(*´▽`人)
下地のチェックと補修が終わったら、いよいよ新しい
防水紙(ルーフィング)を敷いていきます。
防水紙は
“屋根の命”とも言えるほど重要な存在です!
もしも台風などで激しい雨が屋根材の下に回っても、ここでしっかりと食い止めてくれます。
今回使用したのは、貼り替えが可能な特殊な仕組みを持つ「タディスセルフ」という粘着式防水紙。
タディスセルフを屋根全体に隙間なく張り巡らせることで、強固な防水層が完成します (´。✪ω✪。 ) ✧*。
この工程は、雨漏りを防ぐためのまさに
要(かなめ)。
職人たちは慎重に、そして丁寧に施工を進めていきます。
防水紙の施工が終われば準備は万端! いよいよ新しい屋根材を張りはじめます。
お客様が選ばれたのは、当店でも一番人気の金属屋根、
SGL鋼板製のスーパーガルテクト(*'▽'*)♪
錆びにくく耐久性に優れており、
カバー工事には最適な屋根材です。
屋根の端から順に1枚ずつ丁寧にビスで固定していき、ぴったりサイズにカットしながら形を整えていきます。
だんだんと新品の屋根に生まれ変わっていく瞬間は、私たちも毎回ワクワクしますヾ(*≧∀≦*)ノ
屋根カバー工事がどのような流れで進んでいくのか、おわかりいただけましたでしょうか?
古い屋根を洗浄し、しっかり防水処理をした上で新しい屋根を重ねる屋根カバー工法は、費用と工期を節約しながらお住まいを新品同様にアップデートできる、とても合理的なリフォーム方法です。
真岡市のお客様宅も、これで安心して長く暮らしていけることでしょう(*^_^*)
築年数が経過した屋根の汚れや色あせは、外観だけでなく内部も修繕が必要な状態の可能性があります。
「塗装かカバーで迷っている」「屋根が古くなってきたかも・・・」とお困りの方は、街の屋根やさん栃木小山店の無料点検をぜひご利用ください。
お住まいの状態に合わせた最適なメンテナンスをご提案させていただきます( ´ ▽ ` )ノ
屋根工事は、私達にお任せください!現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyanetochigioyama@efc-fy.co.jp
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栃木県小山市間々田1361−5
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