古河市 強風で屋根板金が破損！火災保険会社提出用の被災画像撮影
更新日：2025年8月9日
古河市のお客様宅に早速お伺いしました。
こちらの屋根は下からほとんど見えないので板金の状況には気付かず、風が強かった日の翌朝板金が庭先に落ちていてびっくりされたそうです(^^;;
突風や台風時のような強い風が吹くと屋根に強い圧力がかかり、屋根の端部から剥がれてしまうことがあります。
特に棟板金は強風による剥がれや脱落被害が多いため、春先や台風シーズン前など、強風が起こりやすい時期には前もって棟板金の点検を行っておくと安心ですね(*^ーﾟ)b
こちらの細長い板金も、棟板金で間違いありません(>_<｡)
こうした強風時、棟板金は最も被害を受けやすい箇所と言えます。
なぜなら、屋根の頂点にあり、常に風をまともに受ける場所だからです。
棟板金の脱落は屋根全体や家の寿命に大きな影響を与えるため、速やかに修理したいですね ;(∩º﹏º∩);
この日は火災保険の申請用にしっかり被災状況を記録することが最重要ミッション(｀･ω･´)ｷﾘｯ
なぜなら、申請時に提出する写真や報告書の内容で認定の可否が大きく変わるからです。
まずは地上から高所カメラで屋根全体を確認します。
問題の箇所は西側の屋根のようです。
西南に降る隅棟の棟板金が完全になくなっていました(＠_＠;)
下地の貫板を確認すると、腐食が進行して木割れも起こしてる状態でした。
おそらく雨の吹き込みなどにより徐々にダメージが進んでいたのだと思われます。
雨水などの湿気で少しずつ弱っていたところへ、今回の強風がとどめをかけたようです(。>ㅿ<。)
板金が脱落した箇所は、屋根の三方向が交わる三又板金の西南部に相当します。
3箇所が緩和する三又板金は雨漏りリスクが非常に高いため、被害箇所だけでなく西北に降る隅棟の一部や大棟の一部も手を入れる必要があるでしょう。
今回の屋根板金破損は、風の力＋下地の劣化という二重の要因が重なって被害につながったと考えられます。
状況的には、「風による被害＝風災」で間違いありません。
工事内容は次のとおりです。
足場設置（南〜西の一部にくの字の足場＋倒壊防止の控え足場）
既存棟板金の解体
劣化した下地貫板の撤去
下地調整
新規木製貫板の施工
新規棟板金の施工（加工費込み）
廃材処分・諸経費
以上でお見積りし、被災写真と併せて保険会社さんへ提出いたします(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
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