古河市 住宅アフターサービス！？屋根の漆喰不良を指摘されたとの相談
更新日：2025年6月24日
お客様のお話では、『住宅メーカーさんが解散し、その後はアフターサービスを請け負った会社さんが、毎年点検に来ている』とのことです。しかし・・・
点検に来ては、その都度『あれが駄目、これが駄目』と指摘されるケースもとても多い。
お客様は、『毎年のように指摘され、提示された工事金額がとても高い？』とお考えでした！
実は、このようなご相談は近年多く、当店の見積り額の2倍～3倍の金額を提示するケースも多くあるんですよ( ；∀；)
『住宅アフターサービスとはいいながら、目的は本当にアフターサービスなのか？』と、類似したお話を沢山お聞きしてきた素直な疑問です。どちらかといえば、不安をあおって高額な工事をさせる点検商法のような・・・
最近では、住宅メーカー系だけでなく、太陽光パネル販売会社が窓口となって、そのアフターサービスを請け負っている会社さんの話も多くなっているんです。やはり、見積り額が当店の2倍～3倍！もして、とてもビックリする事も多々あります( *｀ω´)
工事費にご納得いかない場合、『相見積り（あいみつもり）をとって比較する』ことが大切です。
相見積りとは、2〜3社に見積りを作ってもらう方法で、工事内容や工事費用を比較できるメリットがあります。
しかしながら、見積りした会社で意見が割れた場合、判断がつかなくなるデメリットもあります。
できれば、相見積りだけでなく気軽に相談できる『信頼のおける地元の業者』を見つけるとよいでしょう^^
関連記事▶屋根リフォームの相見積もり、その必要性と正しい活用法
相見積りとは、2〜3社に見積りを作ってもらう方法で、工事内容や工事費用を比較できるメリットがあります。
しかしながら、見積りした会社で意見が割れた場合、判断がつかなくなるデメリットもあります。
できれば、相見積りだけでなく気軽に相談できる『信頼のおける地元の業者』を見つけるとよいでしょう^^
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お客様が指摘されたのは、棟瓦の下に詰めてある漆喰の不具合でした。
外観調査では、たしかにヒビがあります。
しかし、この程度のヒビ割れは、経年していればどの住宅でもありえるレベルです。
念のため、冠瓦（棟瓦）を外して内側を確認しました。
確かにひび割れはあるものの・・やはり、今すぐ直さなければならない漆喰不良ではありません（╹◡╹）
ただ、『築20年程経過しているので、お客様のタイミングでメンテナンスを考えてください』とアドバイス差し上げました。
木製垂木
樹脂製垂木（※他現場）
漆喰不良より気になったのが、三つ又瓦のビス浮きでした
手で簡単に抜けてしまう状況で、ビスが全く効いていません(//∇//)
これは、ガイドの高さと垂木の長さの関係で、ビスが垂木に届いていないからです。
とはいえ、他の二本はしっかり止まっていて、かつコーキングもされているので、動いて外れるということはありません。
漆喰を交換する時に、ビスが垂木に届くように調整するとよいでしょう^^
冠瓦は、一本留めでビス留めされていました。
これもは、特段誤った施工方法ではなく新築からの瓦屋根では珍しくはありません。
ただ、冠瓦の裏は2つ穴が開けられるようになっているので、どうせなら二本留めがベスト！
次回メンテナンス時は二本留めにするともっと良いと思います(^^♪
結論としては、今すぐやらなければ『雨漏りする・・・』『棟が崩れる・・・』といった症状ではありません。
早め早めの対策がベストですが、タイミングはあくまでもお客様次第です。
ただ、一度指摘されると屋根なので気になってしまうもの・・・
お客様は『見積りを提出してほしい』と、ご要望です。
今やるも良し！数年後に伸ばすも良し！タイミングはお客様の判断にお任せするとして、先ずは依頼された見積もりを提出させていただきます(^^♪
屋根工事は、私達にお任せください！
現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
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