筑西市 竹林の葉が雨樋に詰まり流れない！雨樋から葉が見えたら要注意
更新日：2025年6月23日
筑西市のお客様宅は、まだ真新しいモダンな外観の平屋住宅です。
一見きれいに見える雨樋ですが、よく見ると軒樋の方々から葉っぱが飛び出していますね(ﾟoﾟ;
ハシゴ兼用脚立を掛けて雨樋を覗いてみると、葉っぱと土がビッシリと詰まっていました((((；ﾟДﾟ))))
枯れ葉が腐敗して汚泥となり、ガッチガチに固まっています。
実はお客様宅の裏手には立派な竹林が広がっており、そこから風に乗って笹の葉が飛んできて、雨樋の中に溜まってしまったようです。
雨樋の中に落ち葉がドッサリと詰まるのは、家屋の近くに大きな公園や寺社がある場合や、自然が豊かな地域にお住まいの場合によく見られる症状です。
特に平屋住宅は樹木より低い位置に雨樋があるため、落ち葉による詰まりが発生しやすいですね(>_<｡)
びっしりと詰まった笹の葉は、もはや葉というよりも"ヘドロ"のような状態(；＞人＜)
土と同化した笹の葉が層になり、完全に排水機能を妨げています。
軒樋の両端に取り付けられる「止まり」は端から雨水が流れ落ちるのを防ぐ役割がありますが、これでは降雨時に水が溢れるのも当然ですね(；▽；)
南側・西側・東側すべての雨樋に大量の笹の葉が詰まっていました。
なかには植物まで生えてしまっている箇所も・・・(＠_＠;)
全面の雨樋掃除が必至の状況ですが、ここまで堆積した汚泥はもはやホースで流すだけでは対応できないため、清掃は手作業での掻き出しが必要です。
やわらかな樹脂製のシートを編んで作られたネットを雨樋に取り付けることにより、落ち葉が入り込むのを防いでくれる優れものですが、四方向全てに設置するとなれば相応に費用がかかるのがネック(∩´﹏`∩)
筑西市の住宅は築後約10年。
雨樋の掃除をしたことは一度もなく、ここまで笹の葉が堆積してしまいました。
10年が経ってお住まいを取り巻く環境も変化しており、この先竹林は伐採されるかもというお話も出ているそうです。
であれば、ネット設置よりも5年間隔ぐらいで定期的に雨樋清掃した方がランニングコスト的にも良いかもしれません。
10年も放置したら今回のような水漏れ症状に見舞われてしまいますが、こまめにメンテナンスしてあげれば雨樋自体も長持ちします(o^^o)♪
まずは詰まりを改善することが先決です╰(‘ω’ )╯三
お客様と今後の対策を相談させていたたいだ結果、今回は雨樋清掃でお見積りを提出することに。
その後は落葉状況を見つつ、必要に応じてネット設置を検討することとなりました。
お客様も「まさかここまで詰まっていたとは…」と驚かれており、定期メンテナンスの重要性を実感されていたご様子でした(*ᴗˬᴗ)⁾⁾
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