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多治見市滝呂|雨漏りの原因をドローンで徹底調査!棟のずれと苔の発生で葺き替え工事をご提案
更新日:2025年8月17日
先日、多治見市滝呂にお住まいの築30年のお宅から「最近、天井にシミが出てきて雨漏りかもしれない」とご連絡をいただきました。
お話を伺うと、「まだこの家に住み続けたいから、しっかり直したい」とのこと。そこでドローンを使って屋根全体を確認することにしました。
調査の結果、屋根の頂上部分にあたる「棟(むね)」の一部がずれており、屋根材の表面には苔(こけ)がびっしり。
苔は見た目だけでなく、屋根材の表面を傷めたり、雨水を吸い込んで乾きにくくしたりする原因になります。
棟のずれも雨水の侵入経路になりやすく、雨漏りが進行する危険性があります。
棟は屋根の接合部分で、内部には雨水の侵入を防ぐ役割を持つ「棟板金」や「漆喰(しっくい)」が入っています。
経年劣化や強風などでズレが生じると、隙間から雨が入りやすくなります。
また、苔は日当たりや湿気の影響を受けやすい北面や谷部分に多く発生し、屋根の防水性能を下げてしまうんです。
この状態を放置すると、屋根内部の防水シートまで劣化が進み、修理費用が高額になる恐れがあります。
特に築30年以上経過している場合、部分補修よりも屋根全体の葺き替えを検討したほうが、長期的に安心です。
今回のお宅には「葺き替え工事」と「雨樋交換」を同時に行うプランをご提案しました。
葺き替え工事とは?
既存の屋根材をすべて撤去し、防水シートから新しくやり直す工事です。屋根の寿命を大幅に延ばし、見た目も一新できます。
雨樋交換
雨水を適切に流すための雨樋が劣化すると、外壁や基礎にまで水が回り、建物の寿命を縮めます。
同時に工事するメリット
足場を一度組むだけで屋根も雨樋も施工できるため、トータルの費用を抑えられます。さらに、外観の統一感も出て、新築のような仕上がりになります。
落ち葉や砂埃が詰まると水があふれ、外壁や基礎へのダメージに繋がります。特に山や木が近いお宅は要注意。定期的な点検と清掃で寿命を延ばせます。
屋根は技術で寿命が決まる!全国トップレベルの職人にお任せ
今回の調査で見つかった棟のずれや苔の発生は、時間が経つほど被害が広がる症状です。「まだ大丈夫かな…」と先延ばしにすると、余計な出費になりかねません。
屋根も雨樋も家を守る大事なパーツ。安心して長く住むためにも、気になる症状があれば早めの点検と工事をご検討ください。
屋根の寿命は、職人の技術力で大きく変わるのをご存じですか?
成田屋根工事店の代表は**瓦葺の技能グランプリで2大会連続優勝(最年少記録保持者)。**さらに、全国大会入賞者も在籍する「技術のプロ集団」です。
この技術力があるからこそ、ただ屋根を直すだけでなく、屋根全体のバランスを考え、「どこまで手を入れるのがベストか?」を見極めて施工します。
「どうせ工事するなら、しっかりとした職人に頼みたい」という方、ぜひお任せください。
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