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加茂郡で築40年屋根調査|雨漏りの原因は谷板金の劣化と棟のズレ
更新日:2025年8月16日
築40年のお宅、雨漏りの原因を探るためドローン点検へ
加茂郡にお住まいのお客様から「家も古くなってきたし、雨漏りしている場所があるから一度見てほしい」とご連絡をいただきました。
築40年ともなると、屋根もそれなりに年季が入り、普段は見えない部分にダメージが隠れていることも少なくありません。今回はドローンを使って、屋根全体をくまなくチェックしていきました。
撮影した映像を確認すると、いくつか深刻な症状がありました。
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谷板金(たにばんきん)のサビ
谷板金は屋根の谷部分にある金属板で、雨水を集めて流す役割があります。長年の雨や雪でサビが進行し、場所によっては穴が開きそうな状態でした。このまま放置すると、雨が直接屋根の内部へ入り込み、雨漏りが悪化します。
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漆喰(しっくい)の剥がれ
漆喰は瓦と瓦の隙間を埋め、雨水や風の侵入を防ぐ重要な素材です。剥がれると内部の葺き土(ふきつち)が流れ出し、瓦のズレや落下の原因になります。
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棟(むね)のズレ
棟は屋根のてっぺん部分で、瓦を固定し雨水の侵入を防ぐ役割があります。ズレたままだと、そこから雨水が入り込み、下地の腐食につながります。
「全部直すと高額」だからこそ最小限で効果的な提案を
現地でお客様とお話ししたところ、
「全部直すとすごい金額になるだろうから、まずは最低限のところからお願いしたい」とのご希望でした。
そこでご提案したのが、棟の積み替え修理です。
棟の積み替え修理とは?
棟の積み替え修理は、傷んだ漆喰やズレた棟瓦を一度すべて外し、土台から組み直す工事です。こうすることで、瓦の固定力を回復させ、雨水の侵入を防ぎます。部分補修と違って耐久性が高く、今後のメンテナンス頻度も減らせます。
放置するとどうなる?
棟のズレや谷板金のサビは、放っておくと必ず悪化します。
特に谷板金の穴は、雨漏りの「直通ルート」になってしまうため、被害が一気に広がります。天井にシミが出てからでは、内装工事も必要になり、結果的に費用がかさんでしまうのです。
今回のお宅のように、築年数が経っている場合、屋根は複数箇所が同時に傷んでいることがよくあります。
ただし、全体工事が難しい場合でも、優先順位をつけて修理すれば、被害の拡大を防げます。
屋根や雨樋は普段見えない部分だからこそ、
「ちょっと変だな」と思ったときに早めにご相談いただくことが大切です。
当店では、屋根全体の葺き替え工事から部分修理まで幅広く対応しています。
まずは無料のドローン点検で、今の状態を一緒に確認してみませんか?
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