多治見市大原町で屋根と雨樋の劣化を発見｜漆喰・塗装・雨樋のトラブルに葺き替えで対応！
更新日：2025年7月22日
「漆喰が剥がれてるみたいだから、1回見てもらいたい」とご連絡をくださったのは、多治見市大原町にお住まいのお客様。お話を伺うと「築30年ほどだけど、そろそろ全体的にしっかり直したい」とのことでした。
さっそくドローンを飛ばして調査したところ、漆喰（しっくい：瓦と瓦のすき間を埋めて雨水の侵入を防ぐ材料）の剥がれだけでなく、屋根塗装の劣化や、雨樋に枯れ葉が詰まり、さらにはそこから草が生えている状況も確認されました。
屋根の下り棟（むね：屋根のてっぺん部分）を中心に、白い漆喰が所々で剥がれてしまっていました。漆喰が剥がれると、瓦がズレやすくなり、強風時に飛ばされたり、雨水が入り込みやすくなってしまいます。
また、屋根表面の塗装もかなり色あせており、場所によっては剥がれも見られました。塗膜が劣化すると、防水性が失われ、屋根材自体が水を吸ってしまい、ひび割れやカビの原因になります。
特に印象的だったのが雨樋の状態です。
長年の落ち葉やゴミが詰まり、水がうまく流れない状態になっており、詰まった部分からは雑草が伸びている箇所もありました。
長年の落ち葉やゴミが詰まり、水がうまく流れない状態になっており、詰まった部分からは雑草が伸びている箇所もありました。
雨樋（あまどい）は、屋根からの雨水をスムーズに地面へと排水する重要なパーツです。詰まりや劣化があると、水があふれて外壁や基礎を傷め、雨漏りの原因にもつながります。
今回のお宅では、お客様から「この先まだしばらく安心して暮らせるようにしたい」というご希望もありましたので、以下のご提案をいたしました。
【ご提案内容】
屋根の全面「葺き替え工事」
→ 傷んだ瓦や下地材をすべて取り除き、新しい屋根材に交換。長期的な耐久性アップ。
雨樋の「全交換」
→ 現在の樋は劣化しており、部分補修よりも全交換の方がコストパフォーマンスが良くなります。
「雨が入ってきた」「瓦が落ちた」など、目に見えるトラブルが起きてからの修理だと、費用も手間もかさんでしまいます。
今回のように「ちょっと気になるな」という段階でご相談いただくことで、被害を最小限に抑え、最適な工事をご提案することができます。
築30年を過ぎた頃からは、どうしても経年劣化が本格的に進行し始めます。ご自身では気づきにくい屋根の状態も、ドローンでしっかりチェックできますので、少しでも不安があればお気軽にご相談ください。
大切なお住まいで、これからも安心して暮らしていくために。私たちがしっかりサポートさせていただきます！
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