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諫早市 コロニアル屋根の板金下地の木材が劣化し腐食 必要な工事とは?エキスパートが徹底調査
更新日:2024年12月5日
お疲れ様です!!
街の屋根やさん長崎店です♪
今回諫早市にてコロニアル屋根の板金下地の木材が劣化し腐食しているとのことで相談を受けました。腐食した場合どうなるのか、今後どうするべきなのか屋根スペシャリストの私たちが分かりやすく解説していきます(^^)
現場情報
・諫早市 築41年
・板金下地の木材腐食あり
・塗装剥げあり
・カビあり
板金下地の腐食とはどのようなものなのか、塗装剥げとはどこからなのか、屋根にカビってなに?そんな悩みを今から一つ一つ写真付きで解説していきます🙋♂️
今回の現場は、コロニアル屋根の寄棟(よせむね)という屋根の形状になります!コロニアルというのは、「カラーベスト」の商品名に当たります。価格が比較的安くて、全国に普及率が高い屋根材として知られています。寄棟とは、寄棟造とも呼ばれており建築物の屋根形式の一つで、4方向に傾斜する屋根面をもつものをいいます。
こちらは棟板金という箇所になります。今回1番調査をしていかなければいけない箇所になります。まず、棟板金というものはどんな役割をするのか説明したいと思います。
~棟板金~
戸建て住宅の最も高い位置に取り付ける屋根材
屋根のてっぺんにある屋根材の継ぎ目から雨漏れを防ぐ為につけられています。
雨漏れを防ぐほかに、見た目の印象づける役目もあります✨
こちらは、棟板金を固定している釘に緩みが生じている写真です。
なぜ、このような釘の緩みが生じるのでしょうか。
その原因を知ることで必要な対策を講じることができます。棟板金とは先程説明した通り屋根のてっぺんの箇所に設置されている屋根材です。ですので長期間強風にさらされる傾向があります。その為次第に風圧により釘が緩んでくるのです。その釘の緩みを放置してしまうと、屋根材と棟板金の間に隙間が生じ、より風の影響を受けてしまうことになります。そして、最終的には釘が抜け、吹き飛ばされるという大事件が起きてしまいます。それともう1つ【 熱膨張 】という原因で起こりうることもあります。名の通り、太陽の熱などで膨張をし、夜には気温が下がり収縮する。
これらを繰り返すことによって釘の緩みに繋がります。
こちらは、剣先という箇所になります。剣先とは、屋根の頂上から軒先に向かって伸びる隅棟の先端に設置されているのが剣先という役物です。隅棟に使われる板金と同じ素材を使用しています。名前の通り剣先のように90度の角度で加工し、取り付けてあります。形状に合わせて、加工するので施行スタッフの匠技になります👷♂️
こちらは、剣先側面部で下地の木材が完全に腐食している状態です。なぜ、このようなことが起きてしまうのか。それは「棟板金の継ぎ目」、「釘穴」、「棟板金の浮いた箇所」から雨水が内部に入り込むことで起こり得るのです。
そのほかに、先程説明した釘の緩みの影響で釘穴から雨水が侵入をしてこのような腐食に繋がってしまうのです。このような場合には、「棟下地張り替え」という工事が必要になってきます。
こちらは、塗装が剥げそこからカビが出来てしまっている状態です。屋根の塗装は一般的に8年から10年ほどで剥がれると言われています。その1番の要因が経年劣化です。太陽光や雨水が経年劣化を早めさせます。だが、経年劣化が一概に原因とは言えません。施行の際の下地処理不足や塗料選定ミスの施工不良の場合もあり得ます。なぜ屋根にもなぜカビが発生するのでしょうか?
それは、水分が染み込み長く滞留する部分や木材、軒天の部分に発生しやすいとされています。カビは胞子によって細かい胞子が沢山舞い広がっていきます。カビは水分が多い箇所・湿気などが大好きです。そのような箇所を見つければどこにでもカビは繁殖します😫
今回の現場状況は大変危険な状態でした。すぐにでも工事が必要です!!
🛠️必要工事🛠️
棟板金張り替え工事
棟下地木材張り替え
屋根塗装
✨おすすめ工事✨
カバー工法
このような工事が今後必要になってきます。今の現状問題ないから。と思ってる方が多いかもしれません。ですが、今回説明したように危険がいっぱい潜んでいます。そうなった時に対処をする。では遅いかもしれません。その為にも日頃のメンテナンスなどが重要です。無料調査を行っていますのでまずは、調査を受けられてみてはいかがでしょうか?思いのほか沢山の危険がお客様のお宅には潜んでいるかもしれません。
今日も最後まで見てくださってありがとうございます。
また次のブログでもお会いしましょう!
それでは皆さん今日もご苦労さまでした!
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