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白山市の皆様へ!スレート(コロニアル)の屋根にひび割れや色あせなどのトラブルはありませんか??
更新日:2024年10月29日
こんにちは!街の屋根やさん金沢南店です。
街の屋根やさん金沢南店では、「屋根の工事」「雨どい工事」はもちろんのこと、「外壁の工事」も承っています!
スレート(コロニアル)の屋根にひび割れや色褪せなどの不具合は出ていませんか??
↑ この屋根は、いろいろな呼ばれ方をしています。「コロニアル」「カラーベスト」「スレート」...
「カラーベスト」とは、ケイミュー社が製造しているスレートのシリーズ名称
「コロニアル」とは、ケイミュー社が製造しているスレートの製品の名称
つまり、「コロニアル」「カラーベスト」と呼ばれている屋根材は全て「スレート」です。
スレート屋根の中でも、たくさんシェアされているのが「コロニアル」なので、「コロニアル」=「スレート」と呼ぶ方も多いです。
一般的に日本で普及しているのはセメントが原料の「化粧スレート」です。
今回のブログでは、一般的に普及している「スレート」ご紹介していきます!
寒い冬の時期には凍害が発生することがあります。
屋根材に吸収された水が凍結すると膨張し、溶けると収縮します。
膨張と収縮を繰り返すことにより屋根材が徐々に傷んでいき、亀裂や割れにつながります。
セメントが原料の化粧スレートの屋根材は、スレートの表面に施された塗装が紫外線や雨風を浴び続けることで徐々に劣化して色褪せていきます。
色褪せると防水機能が低下し、スレート自体に雨水が吸収するようになります。するとスレート自体が傷んでしまい、苔が生えたり割れやすくなったりします。
スレート屋根はスレートを釘を使い固定しています。その釘はスレートの下にある屋根の下地材まで貫通させて固定しているため、釘穴から雨水が入り込み、雨漏りを引き起こす原因にもなります。
スレート屋根のメンテナンスで塗装を行う際、「縁切り」という作業があります。塗装した際、塗料でスレート同士がくっついてしまった部分を、手作業で切って隙間をあけていく作業です。
スレート同士がくっついたままになっていると、スレートの継ぎ目からスレートの裏側へ浸入した雨水は、排水されずに溜まってしまいます。排出されずにたまった水が釘穴から防水シート、野地合板へと浸入し、雨漏りを引き起こす原因となります。
棟板金とは、棟の部分に設置されている金属板です。屋根の面と面のつなぎ目で、山型△になっているところに設置されています。
寒暖差により棟板金や貫板(棟板金の下地の材木)太陽の熱で熱くなると膨張し、気温が下がり冷え込むと縮む現象をくり返すことや、強風や地震の揺れの影響で棟板金を固定している釘が少しずつ浮いてくることがあります。
釘浮きをそのままにしておくと棟板金が変形・破損、飛ばされることもあります。そこから雨漏りを引き起こしたり、飛ばされた棟板金による被害がでる可能性もあります。
割れている箇所をシーリングで応急処置することもできますが、あくまで応急処置になります。屋根全体に割れや亀裂がみられる場合にはおススメできません。
棟板金の交換などの必要がなく、釘の浮きのみの場合には釘を打ち直します。
変形している、破損している棟板金は撤去します。
棟板金の下地となっている貫板(ぬきいた)も交換する必要があれば交換し、新しい棟板金を固定します。
スレート屋根は軽く、アスベストが含まれているものもあるため、カバー工事を行うことが多いです。
屋根のカバー工法とは、今ある屋根を剥がさず残したまま、上から新しい屋根材を施工する方法なります。「重ね葺き」とも呼ばれています。
雨漏りしていたので、雨漏りで傷んでいた部分補修をし、コロニアル屋根の上に木下地を重ね、ビスで止めて固定していきます。
屋根全体に木下地を設置した上にルーフィング(防水シート)を貼っていきます。
ルーフィングによって、屋根の内部に雨水が入り込むのを防ぎます。
屋根の軒先部分(建物の外壁から屋根が突き出している部分が「軒」で「軒先」は軒の先端部分を指しています)
に、水切り金具(金属板「SGLガルバリウム鋼板」を加工したもの)をビスで固定し設置していきます。
新しく重ねてカバーする屋根材の「セネター」を一枚一枚ビスで垂直・水平方向に連結し、屋根下地にしっかり固定させます。
このように設置することで、セネターの耐風性を発揮します!
屋根全体にセネター本体をしっかり固定し、棟板金や屋根と外壁の取り合いの水切り金具、ケラバ包みを設置します。
棟板金・取り合い部分の水切り・ケラバ包みを取り付けることで屋根の内部に雨水が入り込むのを防いでくれます。また、風の影響を受けやすいケラバを包むことで、強風により屋根材がめくれたりするのを防ぐ役割もあります。
屋根の工事・雨どいの工事は街の屋根やさん金沢南店にお任せください!
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