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白山市の皆様へ、地震による棟瓦の不具合を修理するなら!「乾式工法」がおすすめです!
更新日:2025年1月22日
みなさんこんにちは、
街の屋根やさん金沢南店です。まだまだ寒い時期が続いてますね!
今流行のインフルエンザにかかってないですか?
帰宅の際には、手洗い、うがいは必ず行いましょう。
昨年1月の能登沖地震の影響による、屋根の補修工事の中でも多いのが、瓦の補修工事の棟瓦になります。棟瓦の中でも、「湿式工法」は粘土や南蛮の接着力で、冠瓦をのせて銅線やステンレス線で結束してあるものになります。
「湿式工法」の棟瓦は、年数が経つと粘土や南蛮の接着力が弱ってきます。重量が1m当たり10kg以上と大きいので、地震などの揺れが起きるとズレ、歪み、倒壊が起こりやすくなります。※ のし瓦を3段、4段、5段と積んでる場合は、更に重くなります。
白山市の皆様には、
地震による被害対策を考慮した軽量化でしっかりと固定した「乾式工法」でシンプルな棟瓦の取り付けをおすすめします。
棟瓦の「乾式工法」は、「湿式工法」の棟瓦の土台は粘土や瓦の破片等で形成しているに対して補強金具と垂木になっており、通気性は透湿シートとアルミシートが一体化になっている乾式面戸シートでカバーしてます。乾式面戸シートの裏面は伸縮性の優れたブチルテープを使用しているので、平瓦と棟の隙間をぴったりと塞ぎ防水性能も高くなってます。冠瓦の取り付けは経年劣化で切れる可能性がある銅線で結束するのではなく、垂木にビスで固定する工法になります。
棟の「乾式工法」と「湿式工法」での1mの重さの比較をしてみると、「乾式工法」では南蛮漆喰の重さ10000gに対し 「湿式工法」では面戸シートの重さ600gと「乾式工法」はかなり軽量化が図れます。
瓦屋根の棟瓦が崩れているので見てもらいたい
とのお問い合わせをいただきました。
和瓦の屋根の棟瓦が崩れており、棟瓦に使われている、「のし瓦」が屋根の上に落ちていました。
下屋根(1階屋根)の短い棟瓦も崩れていました。
棟瓦を解体し、撤去します。
ここから新しい棟瓦を形成していきます!
まずはじめに、屋根の下地部分に対して
強化棟金具を固定し、その上に芯木をのせて固定させていきます。
芯木の上に
湿式面戸シートの「ハイロール」を被せて貼りつけていきます。ハイロールの裏面には粘着剤がついています。
芯木と瓦の凹凸にしっかり密着させてハイロールを張りました。
これで棟から屋根の内部に雨が侵入するのを防ぎます。
新しい冠瓦を被せてゴムパッキン付のステンレス製ビスで固定させて、
大棟の棟瓦の取り直し工事施工完了です!
こちらの短い棟瓦も、大棟と同じように強化棟金具・芯木・ハイロール・新しい冠瓦を使用して、
棟瓦の取り直し工事を行いました!
棟瓦は「湿式工法」になっている瓦屋根が多いです。のし瓦の段数が高いため、地震の被害で棟瓦が歪み、・崩れなどのお問い合わせがたくさんあります。
「棟瓦の取り直し」で耐震性を考えるなら、乾式面戸シートで瓦と瓦の隙間を塞ぎ、冠瓦をステンレス製のビスでしっかり固定し、棟瓦を軽量化できる「乾式工法」がおすすめです!地震だけではなく不具合が生じている場合もございますので、定期的に点検を行うことも大事です!
屋根・雨どい・外壁工事は街の屋根やさん金沢南店にお任せください♪
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