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仙台市泉区 スレートの苔は「防水切れ」のサイン!カバー工法の必要性とメンテナンス時期は?
更新日:2026年4月1日
仙台市泉区 色褪せや黒ずみが目立つ寄棟屋根 屋根カバー工事を行うための無料診断を実施!
みなさん、こんにちは(^^)
街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です!
仙台市泉区にお住まいのお客様より「屋根の汚れが気になるので、屋根のリフォーム工事を検討しています。」とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。屋根の様子を確認すると、下から見えた汚れは「苔」でした(>_<)
スレート屋根の表面に苔が生える理由は防水性能が完全に切れていることが原因となることが多いのです。
今回は、スレート屋根に苔が生える原因とメンテナンス方法などについて触れていきたいと思います(^^)/
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まずは、今回現地調査を行った時の様子の写真をご覧ください。遠目から見ると少し色が褪せている程度に見えるかもしれませんが、撮った写真で診断すると屋根材自体の防水機能が低下しているサイン(苔や汚れ)が顕著に出ていました(>_<)
*調査対象物件*
・【場所】 仙台市泉区
・【築年数】 30年程度
・【屋根形状】総二階 寄棟屋根
・【屋根面積】85㎡
なぜスレート屋根に「苔」や「汚れ」があるとダメなの?
スレート本体はセメント成分が主で、本来は水を吸います。それを守っているのが表面の「塗膜」ですが、苔が生えているということは、すでに塗膜が剥がれ、屋根材が雨水を吸収してしまっている証拠です。水を吸って脆くなったスレートは、冬場の「凍結融解(水分が凍って膨張し、内部から破壊される現象)」により、ひび割れや反りが発生しやすくなります。また、このように苔が生えたスレート瓦は、苔が湿気を保持し続けるため、縁切り(雨水の逃げ道)が塞がったり、下地の防水シート(ルーフィング)を傷めたりして、”最終的に雨漏りに直結”します(>_<)
スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)のメンテナンス時期は、「築年数」と「目に見える劣化症状」の2つの軸で判断するのが一般的です。
今回のお写真のような状態を含め、私たちが診断の目安にしている基準を分かりやすく整理しましたm(__)m
【築年数によるメンテナンスの目安】
スレート屋根の寿命(耐用年数)は一般的に25年〜30年と言われていますが、その間に適切な手入れが必要です。
まずはご自宅のスレート屋根の状態を、見える範囲でセルフチェックしてみてくださいね(^^)/
| 症状 |
緊急度 |
必要な対応 |
| 色あせ・塗膜の剥がれ |
低〜中 |
塗装検討 |
| 苔・カビの発生 |
中〜高 |
塗装またはカバー工法 |
| ひび割れ・反り・欠け |
高 |
カバー工法または葺き替え |
| 雨漏り・軒天のシミ |
非常に高い |
葺き替え・下地補修 |
苔がここまで回っていると、洗浄しても屋根材自体が弱っているため、長持ちしない可能性が高いのです(>_<)
そこで、屋根カバー工事をおすすめするメリットを5つご紹介します(^^)/
【カバー工法のメリット】
1.古い屋根を剥がさないので廃材処分費が抑えられる。
2.二重構造になるため、
断熱性・遮音性が向上する。
3.葺き替え(剥がして交換): 高額なアスベスト処分費がかかります。
4.
塗装: 約10年前後で再塗装が必要。そのたびに足場代(約15〜20万円)がかかります。
5.塗装の場合: 傷んだ(ふかふかになった)スレートの上に高い塗料を塗っても、土台ごと剥がれてしまうリスクがあります。
1. 「素材の寿命」の問題:塗装はあくまで「化粧」
1. 「素材の寿命」の問題:塗装はあくまで「化粧」
塗装は、屋根材の表面をコーティングして保護する「予防メンテナンス」です。しかし、苔が生えてスレート自体が水分を含んで脆くなっている場合、土台となる素材自体の寿命が近づいています。
・塗装の場合: 傷んだ(ふかふかになった)スレートの上に高い塗料を塗っても、土台ごと剥がれてしまうリスクがあります。
・カバー工法の場合: 古い屋根の上に新しい「金属屋根材」を被せるため、屋根全体の防水性能と耐久性が根本からリセットされます。
2. 「凍結融解」による破壊を防げる
仙台のような寒冷地では、スレートが吸い込んだ水分が冬場に凍って膨張し、内側からひび割れを起こす「凍害(とうがい)」が頻発します。
・塗装ではこの内部の水分までは解決できませんが、カバー工法なら防水シート(ルーフィング)と新しい屋根材で完全に覆うため、これ以上の劣化を食い止めることができます(^^)
3. コスパの逆転:20年〜30年スパンでの計算
目先の工事費だけを見ると塗装の方が安く済みますが、長期的な維持費(ライフサイクルコスト)で考えるとカバー工法に軍配が上がります。
・塗装: 約10年前後で再塗装が必要。そのたびに足場代(約15〜20万円)がかかります。
・カバー工法: 一度の工事で25年〜30年ほどメンテナンスフリー(※材による)になるため、将来的な足場代や再工事の回数を減らせます。
4. 断熱性・遮音性の向上
カバー工法は「二重屋根構造」になります。
・既存の屋根と新しい屋根の間に空気層ができるほか、断熱材入りの金属屋根(ガルバリウム鋼板やSGLなど)を使用することで、夏場の暑さ軽減や、雨音が静かになるといった住環境の改善も期待できます。
5. アスベスト問題の回避(※築年数による)
2004年以前のスレート屋根にはアスベストが含まれていることが多いです。
・葺き替え(剥がして交換): 高額なアスベスト処分費がかかります。
・カバー工法: 古い屋根を剥がさずに封じ込めるため、処分費を浮かせて安全にリフォームが可能です。
まとめ:今回の現場判断として
今回のお写真の状態(広範囲の苔・塗膜の完全な消失)は、「塗装をしても長持ちしない可能性が高い」と判断される典型的なケースです。
「とりあえず安く見せたい」からと塗装を勧める業者もいますが、数年後に結局カバー工法が必要になって二重に費用がかかる「安物買いの銭失い」を避けるためにも、最初からカバー工法を選択するのが最も賢明な判断と言えます。
築年数に関わらず、以下の症状が出ている場合はメンテナンスのタイミングになります(>_<)
① 色あせ・塗膜の剥がれ(緊急度:低)
屋根のツヤがなくなり、白っぽくなっている状態です。防水機能が低下し始めているサインなので、この段階で塗装をすれば、屋根材自体の寿命を延ばせます。
② 苔(コケ)・カビ・藻の発生(緊急度:中〜高)
※今回のお写真の状態です。 スレートが常に水分を含んでいる証拠です。根を張った苔は、洗浄してもスレートの表面を傷めてしまいます。この状態を放置すると、冬場の凍結でスレートが割れる「凍害」に繋がります。
③ ひび割れ・反り(緊急度:高)
スレートが水を吸ったり乾いたり(膨張と収縮)を繰り返すと、端が反り上がったり、ひび割れたりします。隙間から雨水が入り込みやすくなるため、早急な対応が必要です。
④ 棟板金(むねばんきん)の浮き・釘抜け(緊急度:高)
屋根の頂上にある金属板を止めている釘が、熱膨張などで抜けてくることがあります。ここから雨水が浸入し、中の貫板(ぬきいた)という木材を腐らせるのが雨漏りの王道パターンです。
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