仙台市太白区で地震でズレてしまったセメント瓦を金属屋根に葺替え工事を行いました

みなさん、こんにちは(^^)/
街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です(^^)
今年も残すところ1ヶ月となりましね。
宮城県では、これから雪が降ってくる季節となりましたが、その前に屋根の修理を行い安心して過ごしたいですよね。
今回は、地震の影響で崩れてしまったセメント瓦を撤去し、防水シートを設置するところまでの工事の流れをご紹介いたします！
みなさん最後までお付き合いくださいね(^^)/

棟瓦ののし瓦が崩れて落下しそうな様子

屋根の頂点部分の棟瓦が地震により揺さぶられてしまい蛇行している様子でした(>_<)
通常、棟瓦は銅線で固定されていることが多いのですが、地震の影響で銅線が切れて所々このようにズレてしまったものと考えられます。
大きな地震が来てしまったら、今度は下まで落下してしまう恐れもあります。
2次被害を引き起こす危険性もありますので早めに修理が必要な状態とも言えます(>_<)

セメント瓦を一枚ずつ解体している様子

それでは、実際に作業開始です(^^)
セメント瓦を一枚一枚、人力で剝がしていきます。
瓦を撤去した所の屋根の下地材は雨水の影響で腐食している可能性があるので、注意をしながら作業を進めていきます。

瓦を下に降ろした後は瓦桟を撤去

一枚一枚剝がした瓦を屋根から降ろした後、瓦を固定している『瓦桟』と言われる木材を撤去していきます。
上の写真で横方向に設置している木材のことですよ(^^)
瓦桟は、釘で固定させていますので、バールやハンマーを使用して撤去していきます。

瓦の下に溜まっていた鳥の巣や砂などのゴミを撤去

瓦桟を撤去していくと同時に、瓦の隙間から入り込んだスズメが作った巣や砂埃などのゴミを土のう袋に詰め込んでいきます。
元々、敷き詰めてある防水シートは状態を見て撤去するか、そのまま撤去せずに新しい防水シートを古い防水シートの上に重ねて設置するかを判断します。
こちらのご自宅は、古い防水シートがパリパリに破けていませんでしたので、古い防水シートの上に重ねていくことにしました(^^)

改質アスファルトルーフィングを軒先から設置

『改質アスファルトルーフィング』を横に一列ずつ専用の道具を使用し、設置していきます。
改質アスファルトルーフィングは通常にアスファルトルーフィングと比較して防水性、水密性、耐久性に優れた屋根下地材です。
屋根の仕上げとなる部分も大切なんですが、屋根の下地となる部分が一番大切だと我々は考えていますので、グレードが高い防水シートを使用することをおすすめしますよ(^^)/
今回、使用した改質アスファルトルーフィングは『TAJIMAさんのPカラーEX+』です(^^)/
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雨が降っても安心できるようにブルーシート養生をして本日の作業は終了(^^)/

改質アスファルトルーフィングを屋根全体に設置した後は、
急に雨が降って来ても安心できるようにブルーシートで屋根全体を覆っていきます。
ブルーシートは風で飛ばされないように、木材を使用して上から固定して本日の作業は終了となります(^^)/

屋根葺替え工事は、地震で瓦が崩れてしまうことを心配して検討される方も多いですが、
瓦は他の屋根材と比較しても重量がある為、建物の負担を軽減したいと考える方も多いです。
これからも安心して大切なご自宅で過ごして頂けるように我々、街の屋根やさん仙台太白店がお力になれればとても嬉しく思います！
ご自宅の悩み、問題などありましたらお気軽にお問い合わせください(^^)/

今回は、屋根葺替え工事の瓦解体工事から防水シート設置までの工事をご紹介させて頂きました。
次回は屋根設置から屋根葺替え工事完成までをご紹介させて頂きます。
みなさん、是非、次回もご覧くださいね(^^)/

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