【街の屋根やさん仙台太白店】です(^O^)／
今回は『富谷市 「室内天井から雨水が落ちてきた」と問い合わせ頂き、屋根裏点検を実施。』
というタイトルで現場ブログ記事を投稿させて頂きます。

室内天井雨漏り箇所

今回調査させて頂いた、雨漏り箇所になります。
天井に貼ってあるクロスに雨水が染み込み変色していました。

木造住宅の場合ほとんどが
屋根材➡ルーフィング➡野地板➡垂木・梁➡断熱材➡室内天井の順で施工されており、
屋根から室内に雨水が侵入している場合は屋根材の下にあるルーフィングが機能していません。

軒裏点検

軒裏点検を行いました。
雨漏り箇所の野地板と垂木が黒く変色しています。

2枚目のお写真にある黄色の綿のようなものは、断熱材といいます。

繊維の間に無数の動かない空気層が存在していますが、
雨漏りや結露によって濡れてしまうと空気層が潰れ断熱効果が著しく低下してしまいます。
一度濡れてしまうと完全に乾燥させれば再利用する事は可能ですが、
空気層が潰れる際に繊維同士がくっついてしまう為、断熱効果は完全には戻りません。

断熱材が濡れてしまうと、断熱効果が落ちる事はもちろんですが、カビなどが発生し衛生面にも問題が生じてしまいます。

雨漏りが発生すると下地の木材を痛めるだけではなく、断熱材が濡れ、機能性までも失われてしまいます。
「部屋が寒くなったなぁ」と感じたら雨漏りによる影響かもしれません...。

屋根裏点検も弊社にお任せください(^^)/
雨漏りを診断する『雨漏り診断士』の資格も保有しております。
お気軽にご相談くださいね^_^

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