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東大阪市で陶器瓦の屋根で経年劣化が生じた空き家物件の調査、外壁や瓦のひび割れを発見
更新日：2024年10月31日
東大阪市で雨漏りが発生した空き家物件で、劣化した漆喰を中心に確認した事例記事の続きを紹介していきます。漆喰は経年劣化が進むと剥離が生じ、棟瓦のズレやゆがみといった不具合につながるためご注意ください。
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ご相談いただいた空き家物件は、陶器瓦と呼ばれる屋根材が使用されていました。陶器瓦は国内で広く普及しており、屋根塗装のメンテナンス不要で非常に耐久度が高い魅力をもちます。
ただし、重量が重たいという弱点を抱えているため、地震の揺れに弱いデメリットを抱えている屋根材です。
さらに調査を進めていくと、屋根と外壁の取り合い部分付近の外壁に亀裂を発見いたしました。外壁の亀裂は放置すると雨水の浸入経路へと反転し、雨漏り被害を引き起こす恐れがあります。
外壁内部への雨漏りを放置すると、腐食やシロアリ被害といった不具合に直結するため、早めの補修作業を検討してみましょう。
屋根材に使用されていた陶器瓦の一部分にも、ひび割れが生じていました。破損した瓦は本来の防水機能を発揮できずに、下地へと雨水の浸入を許してしまう恐れがあります。
屋根材の下には防水シートと呼ばれる下地が備わっていますが、防水シートが劣化し穴あきが生じると野地板と呼ばれる木材部分まで雨水が浸透してしまう可能性も。未然に雨漏り被害を防ぐためにも、破損した瓦は早めの交換が推奨されるでしょう。
雨樋の一部分にはコード類が巻き付いており、ゴミが堆積している状態でした。谷板金などのゴミ詰まりは排水不良が発生し、板金の腐食やオーバーフローといった雨漏り原因へ直結する恐れがあります。
雨漏りが発生する前にゴミ詰まりやひび割れといった不具合を発見するためにも、屋根はぜひ定期的な
点検の実施を検討してみてください。屋根点検のご相談は、豊富なお客様の声をホームページで公開している街の屋根やさん東大阪店にぜひお任せください！
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