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八尾市で深刻な雨漏り被害が生じた二階建て連棟住宅の屋根調査、原因は隣との境目谷板金部分と想定
更新日：2025年4月7日
八尾市の2階建て連棟の物件にて、
雨漏り修理のご相談をいただいた事例を紹介していきます。現地を確認すると雨漏りの量も凄く、天井も抜けていました。
連棟でお隣さんとの境目の雨漏りのため、1軒だけを修理しても止まるか分からない状態です。今回のように連棟住宅では、自宅だけを修理しても隣が原因で雨漏りが生じている事例も多いので十分ご注意ください。
今回は雨漏り被害が発生しておりご相談をいただいた、連棟住宅屋根を調査した現場状況を中心に概要を紹介していきましょう！
＜街の屋根やさんって？10のお約束＞
こちらはご相談いただいた、深刻な雨漏り被害が発生した連棟住宅屋根の様子です。一見すると問題がなさそうな屋根ですが、室内では天井に穴が開くほどひどい雨漏りが生じている状況でした。
調査したところ2軒とも、瓦にシーリングを塗って塗装をする工事を以前に施されていました。取り合いの陸谷板金も、同様の工事がされている状況です。
谷板金の複数箇所で膨らみも見られたので、2軒同時に工事をしないと雨漏りを止めるのが難しいとの判断になりました。
谷板金は経年劣化による腐食で、穴あきによる雨漏り被害が多い部材です。谷板金自体に問題が生じた場合は、表層的な補修では解決できない可能性が高いため、交換工事の実施が推奨されます。
連棟住宅の屋根は隣家と繋がっている構造上、修理やリフォームの際に境界線の取り決めが難しくトラブルになる事例も珍しくありません。屋根の老朽化が進むと雨漏りが隣家にも影響を及ぼし、責任の所在が不明確になる場合があります。
工事には所有者同士の合意が求められるケースが多く、修理や改修の決定に時間がかかるのも連棟住宅の問題です。定期的な点検や住民同士の協議が不可欠なので、連棟住宅はご注意ください。
過去実績豊かな弊社では、連棟住宅の屋根点検依頼も承っております。実績豊富で信頼のおける施工業者をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください！
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