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東大阪市で部屋に水たまりができていた瓦屋根の現地調査、漆喰の経年劣化が進んでおり一部剥離していました
更新日：2025年3月12日
東大阪市で雨漏りが発生していた戸建て住宅の現地調査におうかがいした、事例記事の続きを紹介していきます。原因は経年劣化したパラペット・谷板金・笠木といった消耗箇所でした。
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こちらはご相談をいただいた瓦屋根の戸建て住宅です。部屋中に水たまりができるほど重度な雨漏りが生じており、屋根材を交換する葺き替え工事の実施をご提案させていただきました。
葺き替え工事は下地がメンテナンスできる貴重な工事ですが、既存屋根材の解体に伴う人件費や屋根材処分費用が伴うため、高額な費用が発生しやすい工事です。
さらに漆喰の状態を確認すると、経年劣化による黒ずみが生じていました。漆喰は棟瓦の内部に雨水が入り込まないよう、塞いでいる役割を果たしている建材です。
このまま放置すると黒ずみが進行し外観を損ねるだけでなく、剥離が生じ棟内部に雨水が入り込むといった不具合が想定されるでしょう。
ご覧のように一部は経年劣化による漆喰の剥離も生じており、棟瓦の接続部分を補填している漆喰も劣化により剥がれかけている状態でした。このような漆喰の劣化は雨漏りを引き起こす要因に繋がるため、定期的な交換工事が推奨されています。
瓦は耐久度の高い屋根材ですが、各消耗部材が劣化すると雨漏り原因へ発展する恐れがあります。特に漆喰や谷板金といった箇所は雨漏り被害に繋がる経年劣化が生じているケースが多いので、定期的な屋根点検の実施がおすすめですよ。
過去にご利用いただいたお客さまの声を豊富に誇る弊社では、瓦屋根の点検依頼も承っております。実績豊かで信頼のおける施工業者をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください！
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