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大東市で瓦棒葺き屋根の空き家を購入したお客さまからご相談、経年劣化によるサビが進行していたので葺き替え工事を推奨
更新日：2025年2月25日
大東市で空き家を購入されたお客さまから、中をリフォームする前に屋根を点検してほしいとのご依頼をいただいた事例を紹介していきます。雨漏りしているかどうかは確認できていませんが、瓦棒の屋根材がサビで腐食している箇所が見られました。
そのため、全面屋根材を交換する
葺き替え工事の実施をご提案。今回は葺き替え工事が推奨される瓦棒葺きの金属屋根を現地調査した様子を中心に概要を紹介していきましょう！
こちらはご相談をいただいた瓦棒葺きの金属屋根を現地調査した様子です。瓦棒葺きとは屋根の下地に一定間隔で瓦棒と呼ばれる角材を配置し、上から金属板を取り付ける工法を採用した屋根となります。
緩やかな勾配の屋根でも雨漏りしにくく、施工が比較的簡単でコストを抑えられるため国内でも広く用いられています。ただし、瓦棒に使用される木材が経年劣化で腐食する可能性があり、定期的なメンテナンスが必要です。
こちらの住宅でも経年劣化が進行し、サビによる腐食がかなり進んでいました。金属屋根のサビが進行した屋根は、定期的な表層の塗装コーティングが必要です。
ですが、経年劣化が進み塗料が剥がれた箇所から空気中の酸素と結合し、サビが進行していきます。最終的にはサビが生じたところから雨水が浸透し、雨漏り被害へと発展する恐れが想定されるでしょう。
雨漏り被害が発生すると、防水シートや野地板と呼ばれる木材といった下地部分を腐食していきます。さらに雨漏りを放置すると内装の変形やシロアリ被害といった、さまざまな不具合へと発展する恐れも。
今回は屋根材自体がかなり劣化していたため、屋根材を交換する葺き替え工事でのやりかえをご提案する流れとなりました。
屋根材を交換する葺き替え工事は、ベテランの職人による繊細な作業が求められます。葺き替え工事の実施はぜひ、過去実績豊富で信頼のおける施工業者への依頼を検討してみましょう！
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