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東大阪市で鬼瓦が落下した下屋根の確認、一部に雑草が生えており排水不良が疑われる状態でした
更新日：2024年12月4日
東大阪市で鬼瓦が落下し、下屋根の瓦が破損した事例を紹介していきます。あわせて破損箇所以外の
下屋根(差し掛け屋根)状況の点検もご依頼をいただきました。
鬼瓦は瓦の中でもかなり重量のある部材なので、落下は深刻な被害や事故に繋がる恐れがあります。
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当記事では鬼瓦が落下した下屋根の状況と、想定される不具合などを中心にお伝えしていきます。
こちらは鬼瓦が落下した棟の状況と、下屋根の棟をチェックしている様子です。下屋根とは大屋根の下に備わっている屋根で、外壁との取り合いが発生する都合上、雨漏りが発生しやすい箇所でもあります。
下屋根の状態を確認したところ、ところどころ瓦の割れが周囲にも見当たる状態でした。また棟瓦に補填されている漆喰と呼ばれる部材は、交換メンテナンスを実施した履歴が見当たります。
漆喰は棟瓦内部の土が流れ出ないようフタのような役割を果たしていますが、経年劣化が進むと徐々に剥がれていきます。漆喰の剥がれを放置すると固定力が弱くなった棟瓦がズレたり歪んだりする可能性があるため、早めの交換工事を検討してみましょう。
さらに調査を進めていくと、一部分には雑草が育っている形跡があるなど排水不良が疑われる状況です。屋根の雑草は瓦の下に補填されている土が湿っていると生じやすく、雨水がどこかで浸入している可能性があります。
このまま放置すると防水シートなどの下地を痛めてしまい、穴あきが生じると雨漏りが発生する可能性が想定されるので、早めの改善がおすすめです。
耐久度が高くメンテナンスフリーな印象のある瓦ですが、本来の機能を発揮するためには定期的な点検の実施が必要不可欠です。未然に雨漏りによる高額修繕の発生を防ぐためにも、定期的な点検の実施をご検討ください。
弊社では屋根工事・屋根点検のご依頼も承っております。過去実績豊かで信頼度の高い施工業者をお探しの方は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください！
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