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八尾市の2階建て長屋で瓦の現地調査、1階に塾があり瓦の落下事故を未然に防ぐためご相談
更新日:2024年11月5日
八尾市の2階建て長屋の物件で、向かいの住人さんから屋根の上に瓦がズレて落ちているとの指摘がありご相談をいただいた事例を紹介していきます。雨漏りはしていなのですが1階は塾をされているそうです。
通っている生徒たちに落ちる事故を未然に防ぐため、調査してほしいとの問い合わせがありました。瓦は耐久度が高い屋根材ですが、強風や地震の影響でズレて落下する場合もあるのでご注意ください。
当記事では
現地調査におうかがいした結果、棟瓦のズレを発見した様子を中心にお伝えしていきましょう!
こちらは今回ご相談をいただいた瓦屋根です。一見すると何も問題がないように見えますが……
ご覧のように棟瓦に積んである「熨斗瓦」と呼ばれる部分が落ちていました。このまま放置すると、瓦が下に落下する恐れがあります。
瓦が落ちた先に人がいるなんて考えたくもありませんね……。未然に縦舵事故を防ぐためにも、今回のように定期的な点検の実施がおすすめです。
さらに調査を進めていくと、棟瓦部分に歪みが生じていました。本来はまっすぐですが、地震や漆喰劣化の放置で固定している葺き土が流れ出すとこのような歪みが生じる恐れがあります。
歪んでしまった棟瓦は瓦の隙間から雨水が浸入し、雨漏り被害に発展する恐れもあるため積み直し工事の実施が推奨されるでしょう。
瓦の一部分には欠けが生じており、取り替えが推奨される状況です。瓦は非常に防水性の高い屋根材ですが、このように欠けや割れが生じると本来の機能を発揮できません。
瓦は部分交換が可能なので、未然に下地の腐食を防ぐには交換工事の実施がおすすめです。
瓦屋根は耐久度の高い屋根材ですが、今回のように各所に不具合が生じる事例も珍しくありません。また近年では必要のない屋根工事をセールスする詐欺被害も多発しているため、屋根調査・工事は過去実績豊富な信頼できる施工業者への依頼を検討してみましょう!
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