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つくば市で台風被害に遭う前に対策を瓦屋根に施した二階建て和風住宅の事前予防
更新日:2022年8月18日
つくば市にお住いの皆様こんにちは!街の屋根やさんつくば稲敷店です!
8月ももう少しで終わりですが、9月に入ると『台風シーズン』がやってまいります( ;∀;)
年々、巨大化する台風は日本列島に多大な被害をもたらしていますよね💦
台風被害に受けない為には万全の対策が必要となりますが、今回のブログにて瓦屋根
の事前予防策をお伝えしていきます!
今回つくば市で行う『ガイドライン工法』は、棟の段数を高く積んだまま行う工法で和風住宅の景観を
損ねないお客様ご希望の工事方法です。
また高く積んである棟を低くする『ガイドライン工法』もございます!
隅棟は斜めに降っている屋根の繋ぎ目に付いている棟です!
高く積んである棟を低くする『ガイドライン工法』 当店施工例
まずは、先程ご説明をした隅棟の解体を行っていきますが、剥がしていく工程の中で
気を付けなくてはいけないポイントが2つあります!
POINT1
POINT2
サラサラしたなんばんは足元を滑りやすくする為に、清掃をこまめに行う事で作業の効率化を計れます!
足元となる瓦にはサラサラの状態のなんばんがありますので、危険を回避する
意味あいも含め清掃をこまめに行います!
さらに葺き土(ふきつち)も使用されていましたので、こちらもキレイに取り除きます。
※葺き土とは、瓦の固定に使用されていた麻入り粘土質の土です。
葺き土を取り除くと、出てきたのは腐食してボロボロの強力棟(きょうりょくむね)でした。
新築時に、台風・耐震対策が棟に施されていたようですが、昨今の耐震基準は大型地震が
みたび来るようになってから、かなりきびしい基準となっています。
さらに当店の基準は厳しい為今回行う施工により、15年~20年はメンテナンスはいらなくなります!
今回の台風対策・耐震対策である『ガイドライン工法』に使用する強力棟は
錆びによる腐食に強い亜鉛メッキ製を使用します!
設置する間隔は、当店の基準である90センチ以内と決まっていますので、
スケールで計りながら行います('◇')ゞ
設置の際には水糸をピンと張りながら行い、曲がらないように気を付けます!!
なんばんを瓦の隅部に置いていき、一度外した瓦を再び戻していきます。
左右の隅瓦の下には、下側に敷き詰めたなんばんがクッション替わりとなり
瓦のズレなどを無くし、固定力を高めます('◇')ゞ
瓦を戻す際に強力棟が緩衝してしまう為、所々で瓦を削る微調整を行いました!
無事に瓦戻しが完了致しました(^^♪
この次の工程からは、晴天にも恵まれ(気温37°)ていますので、なんばんが
硬化してしまいますから時間との闘いとなります!
その前に熱中症対策として、大量の水分補給を行いました(/・ω・)/
棟の取り直し工事(通称 棟取り)は、肝心要である台面(だいめん)を造る工程です。
天気が良く気温も高い為に、効果速度が高まりますので、時間との闘いです!
まずは台面用の枠を設置し、なんばんをこれでもかという程入れていきます!
枠内に入れたなんばんを今度は、平らではなくかまぼこ状に撫でていきますが、入社当時はコテ使いも
難しく、親方によく怒られたのを今でも思い出します(;^ω^)
上面が完了したら、続いて側面のなんばんを平らに撫でていきます。
この箇所がみなさんよく漆喰と呼ぶ箇所だと思います!!
続いては強力棟に空いてある穴に、鉄筋を入れていく工程になります!
鉄筋を入れる事で、熨斗瓦(のしがわら)のズレ防止や棟全体の強度を上げる
事が出来るので、台風・耐震対策になってきます('◇')ゞ
穴に通した鉄筋は、ステンレス針金で固定しズレないようにします!
瓦屋根では銅線じゃないの?と思う方もいるとは思いますが、銅線と鉄の相性が悪く
銅線の安定した強度が保たれない事から、ステンレス針金を使用します。
熨斗瓦(のしがわら)積みは、左右2人1組で行い、呼吸を合わせながら積んでいく作業です。
先程通した鉄筋にステンレス針金を使用して固定していきます!(耐風・耐震対策)
高さ・勾配・通りを見ながら行う為、にわかでは行えない高難度の技術が必要になってきますね。
40代の親方は職人歴20数年のベテランですので、安心して見ていられます(^^)/
左右2人の呼吸を合わせて2段目の熨斗瓦(のしがわら)も積んでいきます!
さらに鉄筋を入れ(隅棟は合計2本)固定力を増し、台風・耐震対策を行います!
最後に、丸い瓦(冠瓦)の取り付けとなります(^^)/
この工程もそうですが、通り(曲がっていないか)を見ながら行うかなり繊細な工事
で、ステンレス針金でしっかりと固定し完了となります!
棟の取り直し工事は終わりましたが、最後に鬼瓦と棟の緩衝部に雨仕舞として
鬼巻き漆喰は、なんばんを使用して施していきます(^^)/
冠瓦と鬼瓦の緩衝部は、雨水の侵入のリスクが高い箇所ですので、
鬼巻き漆喰で雨仕舞を施していきます。
この箇所は完全にフリーハンドで行う為、職人によって形やなんばんの厚みなどが
変わるので、まさに個性が出る箇所ですね('ω')ノ
鬼巻きの漆喰塗りが無事完成しました!
今回は白色のなんばんで施工を行った為、すごく瓦屋根が引き立つ仕上がりになりました('◇')ゞ
2階の棟取り直し工事が完了しましたが、1階部の棟取り直し工事が残っていますので、
気を引き締めて施工いたします!
続きは、次回のブログをご覧くださいm(__)m
瓦屋根の台風対策は街の屋根やさんつくば稲敷店にご相談ください
今回はつくば市のお客様の瓦屋根に台風・耐震対策を行いました!
今後来るであろう、被害を最小限に抑えるべく台風被害にあう前に事前の対策を施しましょう!
街の屋根やさんつくば稲敷店は、台風・耐震対策に特化した企業です(^^)/
当店では、無理な営業やしつこい営業を行わない『完全自社施工』の企業です!
当店ではお客様にご迷惑を掛けないように俊敏なフットワークと
ご提案はいつも全力投球でやらせていただきます!!
是非、街の屋根やさんつくば稲敷店の無料点検をご利用ください!
専用フリーダイヤル
0120-066-808
この記事を書いた加盟店
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E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20

屋根カバー工法の初回アンケート
神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
神奈川県 | 屋根カバー工法
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 築30年以上で、屋根は棟板のみの交換だったのでそろそろかな?と考えていた。業者の選定をどうするか?が課題だった。
- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで家の近くの屋根専門業者を探した
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ連絡をとった。大丈夫な(信頼出来る)会社か?不安だった。
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ネットで信頼できそうかな?と感じた
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 専門知識があり大丈夫そうだと感じた
屋根カバー工法の工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
- Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 専門家としての知見/技術が有るか。それを信頼できるか。
- Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
- 住まいるホーム(株)
- Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- ご担当者が単なる営業でなく、質問に即答されて技術的にも信頼できそうに感じた。費用が予定枠に納まった(納めていただいた)
- Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
- ほぼ予定通り進めていただき、仕上りも大丈夫そうなので安心している。都度、御担当者から進捗のメールで報告いただけた
- Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- 技術と工事進捗管理+費用もリーズナブル

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

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