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稲敷市のF様から台風19号で被害を受けたので修理をして下さい
更新日:2022年8月18日
現地にお伺いさせて頂きましたら、未だ築12年とお伺いしましたが、私には7年位のお宅に感じられました。
特に屋根瓦に台風被害を受けたので、修理をして下さいというご依頼を承りました。
先ず、屋根に上がって取り合えず調査から進めさせて頂きました。
この写真は、瓦の上に有ります。這樋の部分を撮影した場面です。この近辺の様子は、ご覧いただきますように瓦が台風に依って吹き上げられて居ます。
割れた箇所も見受けられます。
この瓦は、結構重くて丈夫な瓦ですので、災害に逢い難いのですが、被害を受けてしまいました。
それだけ、今回の台風が強風なもので有ったことを物語って居りますね。
こちら側の様子にしましても、同様に葺き上げられてしまいました。本来ならば、重なった部分には隙間などは全く無い瓦なんですが?
自然の力の物凄さを思い知らされます。
この写真は、ケラバの部分のケラバ瓦が吹き飛ばされて下に落下して割れたものを撮影したものです。ケラバ瓦は、破風(雨樋が設置されて居ない部分の木部の事を破風と言います。反対に雨樋が設置された部分は、鼻隠しと言います)に葺かれている瓦の事をケラバ瓦と言います。
この写真は、先ほど地面に落下して居ましたケラバ瓦が有って所を撮影したものです。ケラバ瓦が1枚抜け落ちているのを」見ることが出来ましね。
ケラバ瓦は、銅の釘で(瓦職人は、鉄釘は絶対に使いません。何故ならば鉄釘は、錆が生じて瓦を割ってしまうからです。瓦職人が、一番最初に教育される事の一つで御座います)
ケラバに打ち付けて有りますので中々吹き飛ばされることが無いのですが?今回の台風15号と19号に依っては、吹き飛ばされてしまいました。
この写真は、濡れ縁の部分をしたから除いた場面に成ります。少し濡れ縁に異常を感じましたので、調査を丁寧にさせて頂きました。
ベランダのウレタン防水が、効き目を失って居ましたので、ウレタン防水をお勧めさせて頂きました。
レンガ調の部分に少し、傷みが見受けられましたので、拡大して撮影したものです。目地の部分に亀裂が生じて来て居ましたので
塗装をなさる場合には、目地塗装をなさりますように申告して置きました。
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