葛飾区で飛散した棟板金と、その重要性について
更新日:2017年02月16日
本日ご紹介いたしますのは葛飾区で行った棟板金の点検です。
棟板金が強風によって壊れてしまったということで、風が吹くたびに大きな音がするという話です。ちなみに棟板金とは屋根の面が付き合わさるところに設置された板金です。屋根は屋外にある上に、高さもあって庭よりも風のあたりが強いため、台風などの強風が吹くとこの棟板金が飛散するというケースが多いです。
では、なぜ飛散する可能性がある棟板金が屋根に設置されているのでしょうか? まず、屋根にもさまざまな形状があり、棟がどのように配置されているかによって屋根の呼び名が変わります。一般的なものとして、切り妻屋根は二つの面が付き合わさった形状で、棟も一つというタイプです。他にも四つの面がそれぞれ均等に合わさった方型屋根は棟は4つになります。棟の数が増えればそれだけ接合部も増えるので、問題が発生しやすくなるのも事実です。しかし、棟がなければ屋根の面が合わさった部分からの漏水してしまうので、お住まいにとってなくてはならない重要な部位です。
今回のように棟が飛散してしまうと、運悪くその時雨が降っていればその時点で漏水がはじまったりしますので、問題が発覚した場合はすぐに専門業者に見てもらい修理をお願いしましょう。
こちらが今回問題になった棟板金です(左写真)。屋根を全体的にみると塗膜も残っていることから数年前に屋根塗装によるメンテナンスをしているようです。その時に棟板金の釘も新しくしているようですが、それほど風が強かったのか、中に設置された貫板も破損しています(右写真)。
他の棟板金を見ると、全体的に浮いていることがわかります(左写真)。釘の効きも甘く、釘自体が浮いている箇所があったりすることや、コーキング処理してあるものの、棟の上から釘を打ったような箇所が見られました(右写真)。もしかすると、以前のメンテナンスでの施工にも不備があった可能性もありますが、お住まいの機能を回復させるためにも早急に棟板金交換工事を行いたいと思います。(棟板金交換の詳しい工程はこちらそご覧ください)
記事内に記載されている金額は2017年02月16日時点での費用となります。
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