白子町で災害を受けた棟板金の復旧工事
更新日:2016年11月26日
白子町のお客様宅から「大屋根の棟板金が飛散して取れてしまって困っている」とご相談を受けました。その復旧工事の様子をご紹介します。お客様のお住まいの屋根からは大屋根の棟板金が飛散して取れてしまっていました。

以前、屋根塗装をご依頼いただいたお客様です。この前の台風により棟板金が剥がれてしまいました。棟板金は落下してしまいましたが、幸いにも再使用可能です。しかし、それを固定する貫板は経年劣化により、傷みが激しい為、取り換えが必要でした。現在では木ではなく樹脂製の貫板もあります。耐用年数が木材よりも格段に向上していますので、お勧めです。

新たに棟を施工いたします。貫材は棟板金の下地に当たり屋根材の最終部分でもあり、この部分が取れてしまうと、屋根瓦等も捲れて上がってしまいます。実は屋根にとってとても重要な部分でもあります。木部なので、どうしても経年劣化により棟板金の釘の浮きや、棟板金自体のうき、剥がれ等の症状が出て参ります。放置いたしますと、雨漏れ等の症状も出て参ります。

棟板金は無事でしたので、再利用致します。普通は脇から釘打ちが主流ですが、今回はビス打ちにしました。釘ですと振動や貫板自体の経年劣化で外れやすくなってしまうからです。スレートは互いに重ねあっており、一枚一枚釘止めされているため、剥がれることはほぼありません。しかし、棟板金が外れ、一番端の瓦が取れると、重なり合っているので、一枚ではなく広範囲のスレートが一気に剥がれてしまいます。このようなことがない様に定期的な点検をお勧めいたします。自分の目で確かめられない部分は専門業者に依頼しましょう。
記事内に記載されている金額は2016年11月26日時点での費用となります。
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