横浜市港北区|予想以上に劣化したスレート屋根
更新日:2015年04月25日
ここのところ天気が良く、日中は半袖でも良いくらいに暖かい日が続いていますね。今日は、横浜市港北区に屋根の調査に伺いました。築17年の建物で、メンテナンスをした事が無いので下から見えない屋根が心配です、と仰っていました。早速ハシゴを架けて屋根の調査開始です。
屋根はスレート葺きでした。経年によって塗膜が剥がれていて、白っぽくなっています。表面は劣化した塗膜のカスだらけで、どこかに掴まっていないと落っこちそうです。
屋根全体のスレートが反っています。表面の白い部分の毛羽立ちは、アスベストです。発がん性物質なので、飛散する事が心配です。
棟板金の取り合い部も口がありています。
コーキングも切れていて口が開いていました。
幸いなことに野地板に傷みは出ておりませんでししたので、今回のご提案はカバー工事です。アスベストを含むスレートを解体することなく既存の屋根の上に金属屋根を葺く工法です。発生材が出ないので、環境にもコスト的にも優しい工法です。
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