府中市で飛散した棟板金の補修工事(樹脂製貫板のタフモックを使用)
更新日:2016年01月09日
府中市のお客様より「棟板金が飛んでしまったので補修して欲しい」とご相談をいただきました。長年メンテナンスをしていないお住まいの場合、板金を固定する釘なども時間とともに緩んできます。それを放置してしまったことで台風などの強風時に飛散し、そこから雨漏りしてしまうというのはよくある話です。今回のご依頼も同様のケースで、雨漏りもしているため湿気によって内部をこれ以上傷めないためにも早急に対応する必要があります。

左写真が飛散してしまった棟板金です。すでに板金部分は無くなっており、貫板がむき出しになっています。かなり年数が経っていることもあり、釘で固定した部分が割れていたり、変形していますので撤去し新しい貫板に交換します(右写真)。
ちなみに先ほどからよく出てくる棟ですが、棟とは屋根の面が交差する部分を指す言葉です。今回のお住まいの屋根は寄棟ですので、補修を行う頂上の平らな棟は大棟と呼ばれます。

既存の貫板を撤去した後、清掃を行ってから新しい貫板を設置します。今回使用するのは樹脂製のタフモックです。今まで使われていた木製と比較しタフモックの優れたところは腐食しにくいところです。その上加工は木製と同様に行え、固定も釘やビスを使用することが可能です。
貫板の設置が終わると、続いて新しい板金を取り付けます(右写真)。ある程度の大きさに加工しておいたものを屋根の上で細かく調整していきます。そして板金の固定には釘よりもしっかり固定できるSUSビスを使います。

板金の接合部など雨水の浸入しやすい箇所にコーキングを施し防水処理をしておきます(左写真)。
最後に屋根の上の清掃を行って棟板金交換工事は完了となります。これで雨漏りも解消されましたので安心ですね!
屋根の上の状態はご自分で確認することは難しいです。特に最近は二階建てのお住まいが多く、その場合は屋根まで届くはしごが必要になります。当然高所からの転落の危険もありますので、ご自分で無理に屋根に上らず専門業者に点検を依頼するようにしましょう。街の屋根やさんでは点検お見積りは無料ですのでお気軽にご連絡ください。
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