市原市でスレート屋根の棟板金の点検
更新日:2016年07月06日
本日は千葉県市原市のH様邸から棟板金の調査のご依頼を受け、お伺い致しました。
屋根は6寸勾配でやや急勾配です。20年近くメンテナンスをしていないということでスレート瓦の上にはコケが生えていました。コケは日が当たりにくい北側に生えやすいのですが、屋根全体に拡がっています。
スレート瓦が古くなると水を弾く力が弱くなり、どうしても水分が滞留しがちになります。そのため、コケも育ちやすくなってしまうのです。

少々急勾配の屋根でした。慎重に上り、調査開始となります。
コケが生えている屋根は滑りやすいので要注意です。雨の日はさらに滑りやすくなります。

通常は棟板金がスレート屋根に沿うようにピッタリ付いているはずですが、数センチ浮いています。貫板の劣化してきてるのが解ります。
ここまでの浮いていると強風等で外れる可能性があります。

過去の事例を紹介しますと、上の写真のように棟板金の下に新しい貫板を設置してから新しい棟板金に交換します。下地も真っ直ぐな施工が大切です、曲がっていると板金に負荷が掛かり将来釘が抜け始めます。屋根の上は工事中や完了後などお客様が確認をすることがは難しい場所です。弊社ではお写真を撮って、工事の進捗をお客様にご報告しております。
貫板は見えなくなってしまう部分です。他業者には見えなくなる部分より見える部分重視で、きめ細かい作業が行き通っていないところも多いと聞きます。たまに報道される悪徳リフォーム業者がそれです。弊社では工程管理・施工管理・工事議事録などの資料をお客様にお渡ししています。安心・安全・心配事の残らないような工事に努めております。
記事内に記載されている金額は2016年07月06日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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