千葉県木更津市｜日本瓦、棟漆喰詰め増し工事
更新日：2015年09月22日
千葉県木更津市のお客様の屋根工事で、漆喰の詰め増しを行いました。そもそものきっかけは飛び込み業者さんからの指摘を受けて取り直しを奨められたことからのご相談でした。調査にお伺いさせていただいての判断は詰めましでもまだ大丈夫と判断させていただきました。それは棟の通りもシッカリしていることと、一部の漆喰に剥がれは見られるが詰めましで対応が可能なこと、がありました。お客様にもさまざまな事情があります。必要な工事を必要な分お奨めさせていただくことも重要なことと考えております。
漆喰の詰めましに使用するのは、海藻のり油入りの漆喰です。水をはじくんですよ、ご存知でしたか？
小手を使用して棟の既存の漆喰の上から重ねて施工いたします。右の写真の物も漆喰ではありますが、南蛮漆喰というものです。どこに使用するのかと言えば棟の取り直しの際の土の部分の代わりに使用いたします。成分的には先述の漆喰よりも固形物がおおいので風雨にさらされると崩れやすくなるようです。棟の周りや鬼瓦の周辺がきれいになりますと、飛び込み業者さんの訪問も減ることでしょう。それと、屋根に関わる不安もなくなり安心です。
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