千葉市緑区でF型瓦の屋根修理を行いました
更新日：2016年03月03日
先日、現場調査にお伺いさせていただいた千葉市緑区のお客様邸でF型瓦屋根の棟部分の屋根修理を行いました。棟の部分の瓦がずれて落ちそうになっていたものをF型瓦を加工して落下しない様に固定する工事をご提案していておりました。どのような工事を行ったのかを早速ご覧ください。
まずは棟を包んでいた棟板金を一度外します。瓦割の関係で棟側のF型瓦が切断されていたのですが、予想通りしっかりと固定されておりませんでした。
下穴をドリルで開けた後にステンレスビスにてすべての棟側のF型瓦を固定し、スポンジでできたケミカル面戸を防水の為に入れていきます。瓦でありながらどちらかと言いますと化粧スレートや金属屋根の納まりのような感じですね。
棟のラインにケミカル面戸を付け終えたら、樹脂製貫板を設置いたします。生の木材と違って痩せることもなく耐候性に優れておりますので安心です。
最初に取り外した棟板金を戻し、こちらもステンレス製のビスにてしっかりと固定をし、屋根修理は終了となりました。F型瓦もシッカリと固定され、貫板も樹脂製になって更にステンレスビスで止められていますのでもうズレてしまう心配は皆無です。屋根はなかなか一般の方は登ることもない場所ですので異変がありましたらお気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2016年03月03日時点での費用となります。
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