千葉市緑区でスレート屋根の欠けから屋根カバー工法か屋根塗装か
更新日:2017年03月27日
千葉市緑区でお隣で工事をしていた業者から、屋根が傷んでいると指摘を受けてご不安になり点検にお伺いしました。
築15年のお住まいでは一度もメンテナンスなどを行ったことが無いとのことでした。

さっそく屋根の点検を行います。屋根はスレート屋根で葺かれていました。西側の屋根にはコケが多く繁殖しているようです。
棟板金は比較的しっかりとしているようで、釘の抜けや浮きなどは見られませんでした。
屋根のコケの発生は屋根材に水分を含んでしまっていることを意味します。お住まいの美観だけではなく防水機能が低下し、放置すれば屋根の傷みはますますと広がり
最終的には雨漏りなどにつながる可能性もあります。
また、スレート屋根では屋根材の欠けや割れが多く見られました。ひび割れなども多く発生していることから、屋根材自体の劣化が始まっているようです。
築15年でここまで多くの屋根材の割れやひび割れは珍しく、もしかしたらあまり良くない屋根材を選択してしまっているかもしれません。
上記のことから、現状では屋根塗装で充分に対応が可能ですが屋根材自体があまり良いものではなく塗装を行ったとしても、思った以上のパフォーマンスを発揮できないなどの
懸念要素も推測できました。
現状では雨漏りなどお住まいの実害がでていない状態ですので、屋根カバー工法での施工も可能になります。
本来であれば築年数的に見てもカバー工法をご提案するような案件ではないのですが、今後のメンテナンスサイクルを考慮し屋根カバー工法も視野に入れてご提案をさせていただきたいと思います。

屋根カバー工法とは既存の屋根の上に新しい屋根を被せて覆う工法になります。屋根の重ね葺きという呼ばれ方をすることもあるようです。
既存の屋根に防水シートを張り、新しい屋根材を被せていくことになりますので、屋根葺き替え工事と比べると廃材処理費を節約できるぶん施工のコストが下がります。
デメリットとして屋根が少し重くなってしまいます。屋根は耐震性を考慮すると軽い方が良いとされています。そのため、当店では屋根カバー工法を行う際には軽く・耐久性に優れたガルバリウム鋼板での屋根カバー工事をおすすめしています。
一般的な総2階30㎡のスレート屋根をガルバリウム鋼板でカバー工法を行った場合の屋根の重さが約23kg/㎡に対して、一般的な総2階30㎡の瓦屋根の重さは60kg/㎡になります。
屋根カバー工法を行ったとしても、瓦屋根の重さよりはずっと軽いことになります。

当店でも多くのお客様に屋根カバー工法をお選びいただき、施工してきました。
屋根カバー工法のご相談はお気軽に0120-989-742までご相談ください。
記事内に記載されている金額は2017年03月27日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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