ご質問有難う御座います。
コンクリートは、打ちっぱなしの状態ですと、雨水と一緒にホコリや汚れを吸い込んでしまい、奥まで入ったものは中々落とすことが出来ません。
汚れを付き難くする方法は、撥水剤を塗装することです。
施工方法は、まず高圧洗浄機で汚れを洗い落とします。奥に入って取れない汚れは、洗浄の際に研磨剤（小さな石つぶなど）を入れた状態で行います。表面を削る訳です。
凹凸なども汚れの付着の原因になりますので、場合によっては、左官工事で表面を平らに仕上げる事も良いでしょう。
打ちっぱなしの風合いを活かすのであれば、洗浄の後に撥水剤を塗装していきます。色のついた材料も有りますので、それ程違和感はないと思います。
撥水剤を塗装することで汚れが付着しにくくなるのと同時に、コンクリートが雨水などによる酸化を防ぐ効果も有りますので、耐久性も上がります。