お客様からのQ&A
屋上防水工事の密着工法と通気緩衝工法の違いってなんですか?
『街の屋根やさん』に届いたお客様からの疑問やご質問を、ご紹介させていただきます。
千葉市中央区|50代男性のお客様からのご質問
[防水工事]
築20年のビルのメンテナンスとして、屋上の防水工事を検討しています。インターネットで検索したところ、密着工法と通気緩衝工法があると聞きましたがいまいち違いがわかりません。具体的にどのような工事なのでしょうか?
街の屋根やさんからの回答
お問い合わせいただき誠に有難うございます。防水工事の密着工法と通気緩衝工法の違いについてですが。密着工法とは、狭小部位や既存下地がウレタン防水のの場合に使用する工法です。既存の防水に直接ウレタン塗布し防水層を作成します。既存の防水層にウレタン防水材と下地の密着性を高める為にプライマー塗布しウレタン防水材を2層作りトップコートで仕上げる3層構造の防水です。通気緩衝工法についてですが、既存下地がコンクリートに使用する工法です。下地がコンクリートの場合、密着工法で防水工事を行った場合コンクリートか発する蒸気によって防水層に内部から膨れを発生させてしまいます。膨れを防ぐ為に通気性能がある通気緩衝シートと脱気塔を設ける事で蒸気を逃がし膨れの原因をなくし、通気緩衝シートによって既存下地コンクリートに起きる亀裂の発生を抑制する事が出来ます。下地に専用の接着剤を塗布し通気緩衝シートを設置しメッシュを脱気塔を設置しウレタン防水材を2層作りトップコートで仕上げます。屋上防水の様な広い箇所に防水工事を行い場合は、通気緩衝工法での防水工事が適正です。
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