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四国中央市のやまじ風で破損した瓦と屋根板を火災保険を利用して修繕した事例
四国中央市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
「お隣さんから屋根瓦が割れてる」と依頼を受け現場に伺いました。
以前から当社を使用していただき、当社を利用していただきありがとうございます。
前日のやまじ風で飛散物が当たり瓦が破損していました。このままだと雨が降ると確実に漏れるので
即差し替えしようと思ったのですが、飛散物で屋根板まで破損していたので、借り伏せしておいて
後日修繕を提案することにしました。
強風被害なので火災保険用の見積と写真を準備して申請していただきました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:半日
- 築年数:約50年
- 使用材料:バラ板 レボゼロルーフィング(防水シート) コーキング(接着剤) 釉薬和型4枚(置き瓦)
みなさんこんにちは。
街の屋根やさん新居浜中央店の合田です。
今回は四国中央市でやまじ風による瓦の破損があったとお問合せいただき現地点検にいきました。
やまじ風は愛媛県四国中央市、新居浜市で吹く地域特有の強風です。
四国山脈から瀬戸内海に風が吹き、浜風により海側から山側に吹き上がります。
同じ地域でも海側、山側で感じる強さも全然違い、台風をもしのぐ強さになることもあります。
現地調査で屋根に上がりました。釉薬和型のシルバー色です。
破損が分かったのはお隣さんからの報告で破損個所はまさしくお隣さん宅のベランダの位置です。
屋根材の破損などは雨漏りなど目に見えない症状以外は中々自分で気付きにくいものです。
明らかに飛来物が当たっての破損の仕方に見えます。
このままでは雨が降ると雨漏りは確実です。
置き瓦もあったのでお客様と相談し差し替えを実施することに
しました。
瓦を実際取り除けて、防水シートが破けてました。
古くなっているとはいえ防水シートが破けているのといないのでは雨漏りリスクは
格段に変わります。
さらによく見ると、防水シートだけではなく屋根板がベコッと抉れています。
このままでは瓦を差し替えても、今後ここより上から不具合が起きると
雨がダイレクトに侵入します。
しかし、周りに当たったと思う飛来物も見当たらず、瓦と板を一緒に破壊するとは、
何が飛んできたのやら。
お客様に状態を説明し、板と防水シートの補修は別途見積をし、
雨漏りしないように置き瓦を差し替える応急処置に切り替えました。
置き瓦に付着したゴミを取って差し込み、一先ず雨はしのげます。
お客様には屋根地の1部交換を含め再度補修する提案をしお見積りさせていただきます。
今回は強風による被害のため火災保険に加入しているとのことで申請を進めました。
やまじ風による被害が大小様々ですが数は多いので鑑定までにお時間がかかると思いますが
こういった被害が起こった時の為にかけているものですから申請は出して見るといいです。
全てが適用というわけではありませんので下記関連記事を参考にしてみて下さい。
関連ページ
【最新版】火災保険が適用される屋根工事
また、お客様から「たまに見てもらうだけの問い合わせもいいか」と聞かれましたが全然OKです。
まず借り伏せしておいた釉薬瓦を取り除けます。
点検時にこのままの状態だと雨漏り確実だったので
置き瓦で借り伏せをしておきました。
置き瓦は長い間日陰にあったのでコケが生えてあったので伏せた場所が
すぐ分かると思ったのですが、意外と日に当たるとコケがなくなっていたので
伏せた場所が分からなくなって焦りました(笑)
前回の写真で特定できたのですぐみつかりました。
屋根板の上の土と破損している屋根板を垂木間で取りのけました。
垂木間が短くて交換範囲も少なくてよかったです。
バラ板を交換部分の大きさに合わせてカットします。
カットしたバラ板をはめ込んで垂木上に釘を打って固定します。
防水シートを屋根板より一回り大きくカットし差し込みます。
敷いてある防水シートに切込みを入れ、上の防水シートの下に
敷きこみます。
交換部分より上から流れた雨をしっかり新しい防水シートの上に流れるようにします。
そのまま被せると上から流れる雨は防水シートの下を流れ防水シートの能力を
活かせません。
釉薬瓦を復旧します。
上にすでに瓦があると釘が打てないのでコーキング(接着材)を塗布して
釘の代わりにします。
和型の山部分、カギ部分を合わせて整地します。
上の瓦ともコーキングで接着します。
施工完了です。
瓦を差し替えれば雨漏りは防げます。
しかし屋根板や防水シートが破損しているのをそのままにしておけば
今後瓦が破損したときに室内に雨がより入りやすくなるので
放っておかずにこの機会に直しましょう。
今回は火災保険を活用した修繕でした。
やまじ風や台風時期の被害は火災保険が適用される場合があります。
件数が多くなるので申請から結果が出るまで数週間から1か月くらいかかる
場合があります。
結果がおりてから補修する場合もありますし、結果が出る前にとにかく修繕を優先
する場合もあります。
お客様の現状判断で対応させていただきます。
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