ホーム > 古河市で台風被害のカーポート屋根をポリカーボネート平板に交換…
古河市で台風被害のカーポート屋根をポリカーボネート平板に交換
古河市 台風 台風
【工事のきっかけ】
カーポートの屋根が台風の時に破損してしまい、一部を補修しましたが、また壊れてしまったので、ネットで検索し街の屋根やさんに相談しました。
直ぐに現場調査に来てくれて、格子状の4枚の破損だと思っていた私に一枚物の2枚の交換である事をわかり易く説明してくれました。
また、チラシに載っているカーポート本体の料金は別途の施工費と小さく記載がある事も見つけて下さり、今あるカーポート本体からの交換は解体や処分費も必要だと言う事も親切に教えてくれました。
パネル2枚の交換でしたが、見積もり内容もしっかり説明してくれたので安心してお任せしました。
基本情報
- 施工内容:台風 台風
- 施工期間:1日(2人工)
- 築年数:25年
- 使用材料:ポリカーボネート平板パネル(770㎜×2365㎜)両面耐候(クリア色)
茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
本日は、昨年の台風で破損したカーポート屋根の修理の様子をお伝えします。
今年も訪れるであろう台風はこれからです。
パネル割れやヒビが入ったままのカーポート屋根は台風時の飛散にも繋がり、近隣家屋に被害を広げる可能性もあるので、ポリカーボネート製平板を使用ししっかりと施工していきます。
古河市の現場のカーポート屋根は6枚のカーポート平板パネルで構成され、駐車スペース奥の2枚のパネルが破損していました。
破損から時間が経過している事もあり、平板パネルが熱変形を起こしたような状態になっており、黒ずんだ部分は手で少し折り曲げるだけで割れる状態でした。
カーポートやテラス屋根で使用される平板パネルは、格子状のアルミ枠などに設置されている為、格子状の一角の交換と思われがちですが、画像のようにパネルは長尺の一枚物で施工されているので平板パネルは長尺一枚物での交換が必要です。
古河市のお客様もパネルの一部を器用に加工され補修されていましたが、押さえ材での固定力が弱まり、再度、破損や飛散の原因となってしまいます。
部分補修は良く見かけるDIY補修ですが、平板パネル交換は一枚物での交換となりますので、皆様もご留意ください。
今回使用するポリカーボネート平板パネルです。
現場調査時に計測した、幅770㎜長さ2365㎜の寸法にカットした物です。
カーポートやテラスのアルミ支柱などに記載されたメーカー名や品番シール等で寸法が判明すれば良いのですが、経年で薄く消えている場合も多い為、私達は必ず原寸を計測するようにしています。(原寸確認が一番間違いありません)
※ポリカーボネート平板は、長さが2500㎜以上になると簡単には手に入らず、3000㎜以上は更に入手困難になりますので、街の屋根やさんにご相談下さい。
先ずは、平板パネルを固定している押さえ材ビスを外し、押さえ材を外します。
長梅雨で順延していた屋根工事現場が梅雨明けし、茨城県内で一斉に屋根工事をスタートさせた為、今回の古河市の現場は屋根職人を入れず、お客様対応の合間に時間を作って店長と私の二名で施工を行いました。
カーポートパネル交換などで使用する長尺パネルは扱いづらいので必ず最低二名で行い、パネルに傷つかないように配慮します。
押さえ材を外しきり、破損した平板パネルを一枚一枚撤去しました。
以前は、アクリル製の平板パネルが多く使用されたカーポートですが、アクリル平板は紫外線に弱い難点があり最近はあまり採用されなくなりました。
今回は、一般のアクリル平板と比べ耐衝撃性が20倍強く熱にも強いポリカーボネート平板へ交換しますので、耐衝撃性や耐熱性が強化された屋根に変わります。
アルミフレームの溝には、ゴミや枯れ枝等が入ってしまっていますので、フレーム溝内を清掃します。
この様な溝の清掃はパネルの交換時でなければ中々できません。
新しいパネルの設置に不具合が出そうな溝の状態では設置不良にも繋がりますので、このように清掃を行うのが当社の規定となっています。
業者さんによって作業の有無はありますが、溝清掃は約15分の作業です。
少しの手間でこんなに綺麗になるのなら行った方が良いですね。私達も、とても気持ちよく作業ができます。
※ここまでの作業で、作業開始から約1時間です。
今回、古河市のお客様が選択されたポリカーボネート平板の色はクリア色です。
先ずはカーポートアルミ枠に保護フィルムが貼られた状態で仮載せします。
※地上で保護フィルムを剥がした方がフィルムは剥がしやすいのですが、屋根に平板パネルをスライドさせた際に傷がついてしまいます。
平板パネルは直ぐに傷が入りますので保護フィルムは出来る限り最後に剥がします。
保護フィルムを押さえ材で巻き込まないように、押さえ材を取り付ける前に5㎝ほどフィルムを剥がし、片方の押さえ材をビスで固定してしまいます。
この5㎝のフィルム剥がしを行っていないと、押さえ材の下にフィルムを巻き込んでしまい、綺麗に仕上がりません。押さえ材からフィルムの破片が残ってしまっているカーポートを見かける事がありますが、見た目も良くありませんね。
カーポートパネルの押さえ材パッキンが劣化破損しており、このまま取り付けても雨漏りが発生してしまいます。
このパッキン劣化はカーポートパネル交換時に良く出くわす症状ですが、今回はいつも以上に破損が酷く起こっていました。
破損パッキン部には専用のコーキング材を打ち、コテでならしながら破損したパッキン部の補修を取り付けと同時に行います。
車内の暑さで中が膨張しているのでしょうか。コーキングガンを握ってもいないのに、勝手に次々とコーキングが出てきてしまいます。
段ボールで養生し、タオルを準備していたので大事にはなりませんが、作業がとてもしにくく思いのほか苦労する作業となりました。
平板パネルの両脇を押さえ材で留め、パネルズレの無い事が確認出来たら保護フィルムを丁寧に剥がしていきます。
最後に、全体のビスを増し締めにて締め込みを行い、両面のポリカーボネート平板を入念に拭きあげれば完成です。
完成まで、作業時間3時間です。
古河市で台風破損したカーポートパネルの交換が完成です。
クリアー色(透明色)なので、視界もとても鮮明ですね。
当日ご不在にお客様より、翌朝にご連絡いただき『透明で綺麗すぎて、貼ってないのかと錯覚したぐらいよ~。』とのお言葉^^
ご連絡いただいた際に破損したパッキンのご説明と対処方法もお話させて頂き、何か不具合があればすぐに対応する旨もお話させて頂きました。
アフターサービス対応もお任せくださいませ。
今回の古河市のカーポートパネル交換にかかわらず、屋根工事は人的作業のため見積書だけでは計れない要素が多々あります。
また、施工金額や出来栄えもさる事ながら、まさかの時に対処をしっかりと行ってくれるか否かや、将来的なアフターサービスも考慮した業者選択が必要ですね。
屋根工事の事なら、街の屋根やさんにご相談下さい。
大小の工事に関わらず、お客様の為の施工をさせて頂きます。
【工事完了後】
今回の古河市のカーポートパネル交換にかかわらず、屋根工事は人的作業のため見積書だけでは計れない要素が多々あります。
また、施工金額や出来栄えもさる事ながら、まさかの時に対処をしっかりと行ってくれるか否かや、将来的なアフターサービスも考慮した業者選択が必要ですね。
屋根工事の事なら、街の屋根やさんにご相談下さい。
大小の工事に関わらず、お客様の為の施工をさせて頂きます。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
株式会社岡野工業
〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20
電話 0120-989-742
E-Mail info@kishida-kougyou.com
有限会社岸田工業
〒301-0000
茨城県龍ケ崎市六斗蒔8956-5
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。