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日立市で木製破風板にガルバリム板金巻き!霧除け木部も巻き耐水性向上
日立市 破風板板金巻き工事
【工事のきっかけ】
築年数が40年をこえた現場で、まめにメンテナンスをされていましたが、木製の破風板や霧除けは、若年で塗装膜も剥がれててささくれ立っていました。
経年した木製建材は、塗装が長く持ちません。
そこで、耐水性も向上しながら耐久性あるガルバリウム板金を、木製破風板と霧除け木部の巻き付ける施工法をご提案しました。
基本情報
- 施工内容:破風板板金巻き工事
- 施工期間:3日間
- 築年数:約50年(20年前に外装全面リフォーム)
- 使用材料:ガルバリウム鋼板製平板(現地寸法にてオリジナル加工)・ポリカーボネート波板・軒樋X70U・軒樋内吊り金具
日立市 / 破風板・霧除け / ガルバリウム板金巻き施工
日立市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
本日は、木製破風板と霧除け木部へガルバリウム板金巻きをお届けします。
建物には、常に紫外線や風雨に晒されている破風板のようなむき出しの木製部分があります。これらの木製部分は、定期的に塗装しても塗膜が剥がれるのも早く、放置すると腐食が進行する少し厄介なんです><
そこで、この厄介な木製部分に、耐水性が高く耐久性のあるガルバリウム板金巻き工事を実施しました。
メンテナンスについても解説しながら施工の様子をお話ししますので、ゆっくりご覧ください( ^ω^ )
破風板(はふいた)のお手入れも忘れないようにしましょう
はじめに、破風板のメンテナンスについて簡単に解説します。
こちらが、屋根工事をご用命いただいたお住まいです。破風板や霧除け(庇)部分が、木材でつくられていました。
昨今では、窯業系※ようぎょうけい※(主成分セメント)や樹脂や金属などが使用されるようになりましたが、築30年以上経過している住宅では、木製建材ががよく使用されています。
破風板は「はふいた」と読み、屋根の端部を守るために取り付けられた板で、厳密には屋根の妻側を「破風板」、軒側を「鼻隠し」と正式には呼称します。
一般的に、木製部分は塗装で防水性を確保していますが、常に紫外線や風雨の影響を受けるため、塗膜が剥離してしまうのが早い箇所(>_<)
劣化症状が腐食まで悪化してしまうと難しいのですが、軽度~中程度の劣化であれば、塗装を繰り返すよりもガルバリウム板金によるカバーをの方が、ラニングコストも抑えられますのでお勧めです( ◠‿◠ )
詳しくは、こちらの記事もどうぞ・・・
それでは、木製破風板のガルバリウム板金巻きの様子を見ていきましょう。
板金巻きのメリットは、ガルバリウム鋼板自体の耐久性が高いうえに、耐水性が向上する点です。
また、経年時には塗装する事もできる素材なため、外壁塗装時に同時に行うと効率的な耐久素材です。
ちなみにガルバリウム鋼板は、従来の亜鉛メッキのトタン板と異なり、亜鉛にアルミニウム、シリコンなどを混ぜてメッキした金属の板です。
サビにくく、耐久性が高いことから、今日では様々なところで使用されているんですよ(^^♪
一方、デメリットもあります。
それは、破風板を工事するにあたり、干渉する雨樋を取り外すとともに、今回の現場ではテラス屋根の波板も一度撤去する必要があり、付帯工事費用が嵩むという点です。
今回の日立市の現場は、波板や雨樋にも劣化があったため良いタイミングでしたが、交換したばかりでも最低限脱着が必要となります。デメリットは、ズバリ!タイミングによる所となります。
御覧の方が検討させる際は、一つの参考としてくださいね(^^♪
清掃前
清掃後
テラス屋根の樋にみっちり苔が溜まっていたので、せっかくなので清掃しました。
清掃は、波板を撤去したタイミングでなければ叶わない作業です。見えない部分もキレイに仕上げる・・・街の屋根やさん水戸店の職人の気遣いです(≧∀≦)
こちらは、今回使用するガルバリウム鋼板です。事前に現場を実測し、工場で加工してきました。
長い方が継ぎ目を少なくでき、継ぎ目を少なくすることで経年時の漏水対策にもなります。
実は、これだけ長い破風板板金は、なかなか作れないんですよ~。
これは、街の屋根やさん水戸店の自慢の一つです(^^♪
では早速、ガルバリウム鋼板を巻きつけていきます。
この作業は、私達は巻きつける言いますが、カバーすると言った方が分かりやすいですね。
今回巻き付けているガルバリウム板金には縞模様が入っています!
この縞模様は、加工の際につけた折り目加工なんです!
ただ単に綺麗に見せるだけではなく、木製破風板のゆがみで生じる板金自体のゆがみも抑えます。
築年数が経過している場合や歪みが生じている場合は、当店をお選びいただいたお礼の意味も込め、通常と変わらない費用で縞模様を入れてご提供しています。これも、当店の自慢の一つです(^^♪
吊り金具の取り付け
雨樋取り付け後
ガルバリウム板金設置を終えると、雨樋を復旧しました。
つづいて、テラス波板も復旧します。
今回は、既存のガラスネット波板よりも耐久性のある、ポリカーボネート波板を採用しました。
すりガラス調(マット調)の波板が、日差しを和らげつつテラスを明るくしてくれます♪( ´θ`)ノ
これで、木製破風板へのガルバリウム板金巻きを完了しました♪
縞模様のあるガルバリウム鋼板が、お住まいの雰囲気と相まってシックに決まっています。日立市のお客様にも大変喜んでいただきました。
破風板板金巻きが終わり、仕上げに霧除け木部へのガルバリウム板金巻きを行いました。
街の屋根やさん水戸店では、現場寸法に合わせて作成できるので、霧除けの木部もお手のものです٩( ‘ω’ )و
バサバサとささくれ立っていた霧除けの木部にガリバリウム板金を巻いた事で耐水性も向上し、これで木部の腐食の心配もありません。
依頼主様が定期的に塗装メンテナンスされていたので、木部の腐食がなく板金を巻くことができました。
腐食していると、固定できないため板金巻きは施工不可で、木部そのものの交換となってしまいます。
ガルバリウム板金巻きをお考えの方は、症状が悪化する前に早めに相談して下さいね。
破風板といった木製建材は、紫外線や風雨で傷みやすく、定期的なお手入れが欠かせません。
破風板や霧除けのメンテナンスご検討の方は、ガルバリウム板金巻きを行うのも一つの案ですので、今記事を是非参考にして頂ければと思います。
街の屋根やさん水戸店は、屋根工事はもちろん、板金加工によるメンテナンスも得意です!
木製破風板や木部霧除けの修繕を考えたら、ぜひ当店までご相談下さい。
きっと、お客様のお役に立てると思います(^^♪
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