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多賀城市│棟板金の一部交換、貫板(樹脂製)交換工事
多賀城市 棟板金交換 棟板金交換 棟板金一部・貫板(樹脂製)交換工事
【工事のきっかけ】
ご近所の方から「屋根が剥がれてバタバタしてるようだ」と言われ、屋根を見てみると、棟板金が風であおられて、折れたり戻ったりしていました。心配になったお客様より「棟板金が今にも飛びそうなので急いで見てほしい」とのお電話があり、急遽かけつけました。
基本情報
- 使用材料:樹脂製貫板(エコランバーM1890)、棟板金
棟板金の中にある貫板が腐食してしまったために、棟板金を固定していた釘が固定しきれなくなって抜けてしまい、強風にあおられて棟板金が剥がされてしまったようです。
棟板金は剥がれてはいませんが、こちらも釘が浮いてきて、中の貫板の状態が心配です。全体的に棟板金を固定している釘に同じような浮きが見られました。
こちらは、コロニアルの寄棟屋根で、棟部分は板金を被せてあります(棟板金)。
棟板金のズレや釘の浮きは、貫板の腐食・劣化が大きな原因と考えられるので、木製の貫板を、劣化しにくく水分を吸収しない樹脂製に交換することになりました。
(屋根調査の詳細はこちらをご覧ください。→『多賀城市│棟板金が今にも飛びそう!というお宅の屋根を調査』)
工事の工程は、棟板金の解体→既存の貫板(木材)の撤去→樹脂製貫板の取付け→棟板金の取り付け(一部交換)、の工程で行いました。
まずは棟板金を解体します。折れてしまった1本を除いては既存の棟板金を再利用するため、傷がつかないように丁寧に取り外します。
棟板金を解体した後の貫板の状態です。やはり腐食が進み、欠けたり、釘穴が広がったりしています。
貫板を新しく樹脂製のものに交換するため、既存の木製の貫板を外します。太い釘で屋根板に打ち付けてあるので、バールで1本ずつ抜いていきます。
棟の板金・貫板の解体が完了し、清掃も行ってきれいになりました。
木製の貫板を取り外した棟部分に、樹脂製の貫板を取り付けます。樹脂は水分を吸収しないので腐食の心配がありません。
樹脂製の貫板をコースレッド(木工用の木ネジの一種)で屋根板に固定します。外れにくくするために釘ではなく、ネジを使用しました。
樹脂製の貫板の取付けが終わりました。
貫板を止めたコースレッドのビス頭と貫板と屋根板の間の部分は、防水対策のためにコーキング処理を行いました。
ここに棟板金を取り付けていきます。
樹脂製の貫板を取り付けたところに、最初に解体した棟板金を戻します。棟板金のジョイント(重なり)部分はコーキング処理を行い、浸水を防ぎます。
棟板金も外れにくくするために釘ではなく、ステンレス製のビスで固定しました。
ちょっと分かりにくいですが、黄色い印のところが新しく加工した棟板金を取り付けた箇所です。
【工事完了後】
棟板金の取り付けが完了しました。
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