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熊本市南区|台風で被災した屋根板金 屋外フード 波板を火災保険修理
熊本市南区 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
2022年9月の台風14号の上陸直後、熊本市南区のH様より
『台風で
屋根の板金と木下地も剥がれ落ちてしまい、カーポート屋根や屋外排気フードも割れてしまった
』とお問合せがありました。
住宅に大きな被害を受けてH様も大変
ご心配されていた為、現場へ急行しました。
現地で確認すると屋根の『棟板金(むねばんきん)』と下地材の『貫板(ぬきいた)』が落下していました。
落ちた
棟板金は
錆びが進行しており、また貫板も黒く変色して腐食が見られた為、元々棟板金の
固定力が下がっており、台風14号の暴風に耐えられず飛散してしまったと考えられます
。
また、棟板金や貫板が落下した際、換気扇の屋外フードやカーポートの波板屋根に当たって破損するという二次被害も見られました。
お客様がご加入されている保険会社に確認された所、今回の台風で被災した箇所を保険適用で修理ができる事になりました。剥がれた棟板金と貫板は当店で撤去した上、新しい棟板金・貫板に張り替え、屋外フードも新品に交換しました。既存の波板屋根は塩ビ製で劣化しやすい素材の為、耐久性が高く紫外線にも強い
ポリカーボネート製の波板に張り替えました。
台風で大きな被害を受け、大変不安な思いをされていたH様でしたが、火災保険で自己負担なしで修理でき、工事後は見た目も綺麗になって安心していただけました。
台風通過後は当店にも被害のご相談が殺到し、
台風の恐ろしさを再認識するとともに、普段の屋根メンテナンスの大切さも痛感しました。また次いつ発生するか分からない台風に備え
、平常時に点検・メンテナンスを適切に行って
対策しておきましょう。
▶
台風被害に遭う前に屋根とお住まいの対策をしておきましょう
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:2日間
- 築年数:約30年
- 使用材料:【棟板金張り替え】ガルバリウム鋼板製棟板金・木製貫板・コーキング・ステンレスビス
【換気扇フード交換】換気扇フード・シリコンコーキング
【カーポート屋根張り替え】ポリカーボネート製波板(ブロンズ)・ポリカ製フック
【スレート補修】コロニアル
熊本市南区の住宅が超大型台風で大きな被害を受けました
2022年9月に上陸した台風14号により、屋根の棟板金(むねばんきん)が剥がれ落ちてしまいました。
棟板金は
屋根の頂上にかぶせ
る
板金の事で、これがないと棟の隙間から雨水が入り込んで雨漏りに繋がります。
屋根の一番高い部分にある為、風や太陽熱の影響を受けやすく、剥がれも起きやすい
パーツなのです。
▶棟板金の飛散がご心配な方へ、棟板金交換工事でお悩み解決!
剥がれ落ちた棟板金や下地の貫板(ぬきいた)
は敷地内に保管されていました。
剥がれ落ちた棟板金は錆びが進行していました。
錆びを放置すると割れる原因にもなりますので、錆びる前に塗装を行って表面を保護する必要があります。
ここまで錆びてしまうと塗装では対応できない為、今回は交換を行うことになりました。
▶熊本市東区で屋根塗装と同時に棟板金塗装も行った施工事例
貫板は黒く変色しており、木の痩せも見られます。
貫板は棟板金を留める釘を打つ下地材になる為、劣化すると棟板金の
固定力が下がって剥がれやすくなってしまいます。
木材の貫板は水分の侵入や経年劣化で
腐食や木の痩せなどが進行する為、
10年くらいで交換する事をおススメします。
▶益城町で貫板交換を行った
施工事例
今回剥がれ落ちた棟板金と貫板は処分する事になりますが、
こういった部材はサイズも大きく、お客様ご自身で処分するのは難しいと思います。当店では工事のお見積りに不要部材の撤去処分費も含まれておりますので、当店で持ち帰って適切に処分を行い
ます。
棟板金が当たった衝撃で換気扇フードやカーポート波板屋根にも被害が!
棟板金が落下して当たった衝撃で、換気扇フードやカーポート波板屋根も割れが生じていました。
棟板金は金属製で固くて重い為、落下すれば大きな被害に繋がります。思いもよらず大きな被害になってしまいましたが、
人的被害がなかったのが不幸中の幸いかもしれません。
▶その台風による屋根への被災、予防できたかもしれません
H様は火災保険にご加入されており、今回台風で被災した箇所を保険適用で修理ができる事になりました。
大切なお住まいに被害を受けるととてもショックですし、修理費の不安もありますが、保険で工事費用が補償できるとなれば気持ちの負担も少し軽くなりますよね。
『火災保険は火災だけ』というわけではなく、風災特約で台風被害にも適用する事ができます。(他にも水災・落雷・雹災など様々な特約があります。)自然災害で住宅に被害を受けた場合は火災保険のご契約内容を確認していただく事をおススメします。
▶【最新版】火災保険が適用される屋根工事
棟板金の下地である貫板を棟部分に設置し
、棟板金を先端から順に取り付けていきます。
剥がれ落ちた貫板は黒く変色していましたが、これが本来の貫板の色です。
少し値段は上がりますが、腐食に強い樹脂製貫板もありますので、気になる方はぜひご相談くださいね。
棟板金が当たって割れた換気扇屋外フードも新しい物に交換し、周辺にコーキングを打って隙間を埋めておきました。
屋外フードって本当に必要?と思われるかもしれませんが、フードを被せておかないと換気の際に雨水が室内に入ってしまいますし、換気扇に外の汚れが付く原因にもなります。
棟板金が当たって割れた波板も交換します。
まずは波板を全て剥がし、フレーム(骨組み)の清掃を行います。
フレームには雨水を流す溝が多くあり、意外と汚れやホコリが溜まっていますが、普段波板が付いている時には掃除できない為、
こういった波板交換工事では必ず清掃も行っています。
もちろん、剥がした波板も当店で持ち帰って適切に処分させていただきます。
端から順にポリカーボネート製波板を取り付けていきます。
既存の波板屋根は塩ビ製で長くても3年程で寿命を迎えてしまいますが、ポリカ製波板は強度・耐紫外線・透明度
に優れており、耐用年数は約
10年と耐久性も高い素材
です。塩ビよりも若干値段は上がりますが、長く使用できて工事頻度も少なくなる事を考えるとコスパの良い波板素材です。
▶波板屋根の素材比較はこちら
屋根スレートが割れていた箇所もあった為、部分的に差し替えも行いました。
スレートは経年劣化で塗膜の
防水性がなくなり、水が染み込んで
割れたり反りやすくなってしまいます。
放っておくと雨漏りや割れたスレートが落下する事もあります。
新築から10年程経ったら割れや苔など様々な問題が起きてくる為、
屋根塗装メンテナンスを
行いましょう。
▶季節別・築年数別知っておくべき住まいのメンテナンスサイクル完全版
熊本市南区にて
台風で被害を受けた
住宅の修理が完了しました!
火災保険を適用できた為
、H様にもご安心いただけて良かったです
。
火災保険に請求できるのは被害を受けてから3年以内と定められている為、今回の台風で被害を受けられた方は忘れないうちに工事を行うようにしましょう。
街の屋根やさん熊本店では、保険会社に提出する被害写真やお見積り書もお客様にお渡しし、スムーズな請求のお手伝いをさせていただきます
。
まずはお気軽にご相談くださいね。
▶メールでのお問合せはこちら(24時間受付
)
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電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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