ホーム > 神戸市東灘区 ビル屋上の修繕工事をおこないました!
神戸市東灘区 ビル屋上の修繕工事をおこないました!
神戸市東灘区 陸屋根
【工事のきっかけ】
「屋上の防水層に膨れが生じている。次の賃借人が決まっているので早めの修繕をお願いしたい。」
神戸市東淀川区のビルオーナー様からこのようなご相談をいただき無料点検へ駆けつけました!
調査後、現状をくわしくお伝えした上でお見積りをお持ちし、修繕工事のご契約をいただきましたお客様です。
関連ページ
「街の屋根やさんの新型コロナウイルス対策について」はこちら
関連ブログ
「神戸市東灘区 防水リフォーム前の無料点検に伺いました!」はこちら
基本情報
- 施工内容:陸屋根
- 施工期間:1週間
- 築年数:築40年程
- 使用材料:ビュートップU15(田嶋ルーフィング)、サラセーヌ(AGCポリマー)
神戸市東灘区 屋上修繕!機械的固定ウレタン複合X-2工法
修繕前の屋上に施工された防水層です。
(上写真
)
幸い、建物内への雨漏りには発展していないものの、防水層の各所に雨水の浸入口となりうる箇所が確認できました。
まずは下地処理からです!今回は、機械的固定工法
での施工となるため、既存の防水層を撤去する必要がありません。
しかし、こちらの既存防水層には膨れが生じており、さらに、その膨れの中には水が入り込んでいる恐れがあります。
万が一、内部に水分が溜まっている場合、
このまま上から新しい防水層を施工するわけにはいきません!
膨れた部分をカットしてみます。
防水層の膨れをカットすると、中から水分が滲み出てきました
やはり、浮いた防水層
の下には水分が入り込んでいました。
赤く変色した雨水が
赤く変色した雨水が溜まっていたよう
です。。!
神戸市東灘区 屋上修繕step3「架台シートの撤去」
こちらのビル屋上には設置物があります。その設置物と防水層の境目となる架台部分が上写真です!
架台まわりにはゴムシート防水が重ねて施工されています。
今回、この部位には複雑な形状にもシームレスな防水膜が成型できる「ウレタン防水(塗膜防水)」を施工します!
神戸市東灘区 屋上修繕step4「Uマットの敷設」
既存の屋根面に「Uマット(通気緩衝シート
)
」を敷き込みます。
このシートは、既存の防水層と新しい防水層との間に「通気層」を造るために敷設します。
通気層があることで防水層の「膨れ」や「浮き」の原因となる湿気を逃すことができるのですね!
湿気を逃すための部材はのちほど取り付けますよ。「脱気筒」という部材で、
煙突の役割を果たします。
関連ページ
「シート防水が施工された陸屋根のメンテナンス方法とは?」はこちら
神戸市東灘区 屋上修繕step5「UPディスクの取付け」
Uマットの上から円盤状の「UP(ユーピー)ディスク」を取り付けます。
既存の屋根面に下穴を開け、専用のアンカーで確実に固定しますよ!
このディスクが既存防水層と新しい防水層とを結びつける役目を果たします。
既存の防水層に新しい防水層を完全に密着させずに、「浮かせるように設置」することで、防水層の膨れの原因になりうる湿気を逃すことができるのですね!
神戸市東灘区 屋上修繕step6「塩ビ鋼板の取付け(入隅)」
神戸市東灘区 屋上修繕step7「塩ビ鋼板の取付け(立ち上がり部分)」
屋上の立ち上がり部分の端部にも塩ビ鋼板を取り付けておきます。
こちらも専用のアンカーを用いて確実に留め付けていきます!
神戸市東灘区 屋上修繕step8「改修用ドレンの取付け」
こちらは屋上に設置されている排水口(ドレン
)
部分です。
屋上屋根に降り注いだ大量の雨水は、この穴へと集められ排水されます。
しかし、ドレンが詰まっていたり、内部が傷んでいると、大量の雨水がスムーズに排水できずに建物内への雨漏りに発展することがあるのですね。
そのため、屋上修繕の際には改修ドレンとよばれる管付きの部材を差し込み、確実に排水できるよう施工します!
特にドレン回りは雨水が集まる箇所のため、ちょっとした隙間や不具合が「雨水の入口」になりやすいです。確実に施工します。
神戸市東灘区 屋上修繕step9「塩ビシートを敷設」
神戸市東灘区 屋上修繕step10「塩ビシート取付け(立ち上がり部分)」
屋上の立ち上がり部分にもシートを貼り付けます。この部分には、内部にあらかじめ仕込んでおいた塩ビ鋼板が存在します。
このあと、これらの部材をある機材を使って一体化させます!!
神戸市東灘区 屋上修繕step11「ジョイントの熱融着」
上写真中央あたりに見えるヘアアイロンのような機材は「熱風機」です。
塩ビシートの上から内部の塩ビ鋼板に向かって、熱風機を当てつつ高温によってシートと内部の塩ビ鋼板を熱溶着させます!
熱風機を使うことで、
「高温
で溶かしつけ塩ビ
シートと屋根をほぼ一体化」させることができるのですね!
そのため、ほとんど継ぎ目のないシームレスな防水面に仕上げることができます。これにより確保できるのが高い水密性です!
神戸市東灘区 屋上修繕step12「ジョイントの液溶着」
こちらは塩ビシートどうしの継ぎ目です。こちらも溶着材や熱風機を使いながら溶かし付けていきます!
神戸市東灘区 屋上修繕step13「プライマー塗布」
次は
、屋上に設置されている架台まわりの施工に入ります!
このような複雑な形状の防水施工に適しているのが「塗膜防水」です。
シートではなく液状のウレタン樹脂を塗布することで、複雑な形状の設置物にも均一な厚みで、かつ、継ぎ目のない防水層を造ることができます!
複雑な形状の
架台まわりには、均一にウレタン樹脂を塗布するため、あらかじめクロスを張り付けておきます。
このようにすることで、液状のウレタンが立体的な形状の面にも均一に食いつくようにするのですね!
神戸市東灘区 屋上修繕step15「ウレタン塗布」
丁寧に下地処理を施した架台まわりにウレタン樹脂を塗布します。
ウレタン防水は液状のウレタン樹脂を複数回に分けて塗布することで、継ぎ目のない防水層の形成が可能です!
神戸市東灘区 屋上修繕step16「トップコート塗布」
最後にトップコートを塗布しますよ!トップコートは防水層の見た目をよくするだけでなく、
紫外線によるダメージ
から防水層を守る役割ももちます。
そのため、防水層を長持ちさせるためには定期的なトップコートのメンテナンスが効果的なのですね!
神戸市東灘区で屋上修繕なら「街の屋根やさん神戸店」!
神戸市でおこなった屋上修繕に関するブログはこちらです
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
株式会社マックスリフォーム
〒657-0836
兵庫県神戸市灘区城内通4-2-31栄ビル南棟211
兵庫県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@nishinomiya-onishi.com
株式会社大西瓦
〒663-8221
兵庫県西宮市今津大東町7−20 緑ハイツ202号
電話 0120-989-742
E-Mail 808@ya-ne-himeji808.sakura.ne.jp
株式会社濱屋
〒671-1524
兵庫県姫路市揖保郡太子町東保365-4
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒665-0044
兵庫県宝塚市末成町29−7
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒655-0044
兵庫県神戸市垂水区舞子坂3丁目17−5
第3春名ビル2F南号室
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@okabousui.co.jp
有限会社岡防水工業
〒674-0074
兵庫県明石市魚住町清水2051−8
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。