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西条市で菊間瓦の屋根の点検修理を行いました。
更新日:2024年10月4日
こんにちは!街の屋根やさん新居浜中央店です。
本日は、西条市で行われた、屋根の全体点検からの修理工事をご紹介します。
現場は、菊間瓦の屋根で、屋根全体を点検したところ、特に丸ぶせの劣化が確認できたので交換修理を行いました。
本日は、その様子をブログにてご紹介します。
それではどうぞ!
丸伏せとは、屋根の妻側にある丸い列に葺いている瓦の事です。台風や大風の際に、瓦が端から飛んでいかないように、風を分散させる役割もあるといわれていますが、屋根をきれいに見せる飾りの意味合いや、瓦の割り付け寸法が悪い時に使用することが多いと思います。確かに、丸伏せが降りていると、少し豪華な屋根に感じられますね。今回屋根を点検したところ、丸ぶせが凍害によって表面がボロボロになっているのが確認できました。その劣化した丸ぶせを新しいものに交換していきます。
凍害とは何ぞやって話ですが、凍害とは、瓦の水分が0℃以下になった時の凍結膨張によって発生するものです。(そもそも瓦の中にも水分は存在する!)
水が氷る際、自由に膨張できる場合には、約9%の体積膨張します。材料の中の水が氷るとき、自由に膨張できない場合、圧力が作用して、材料の強度を超えたたときにひび割れが生じ、長年にわたる凍結と融解の繰り返しによって瓦が徐々に劣化する現象です。
丸ぶせを交換するため、部分的に交換していきます。傷んだ箇所だけ交換できる、これが瓦のとっても素晴らしい部分です。
丸ぶせをのけるとシルガードが、、、一度修理をした事が確認できます。おそらく土で施工していたものを、より頑丈なシルガードにして丸ぶせを取り直したのだと考えられます。ハンマーを使いシルガードを壊していくと、地瓦のひび割れも発見。よく見ないと分かりませんが、今回発見できよかったです。もちろん地瓦の差し替え交換していきます。
シルガードを使い施工していきます。銅線も劣化していたので、新たに取り直し、新しい丸ぶせを施工していきます。丸ぶせを銅線で緊結するときは、しっかりと野地からでている銅線を引っ張り緊結していきます。
丸ぶせの通りを揃えて、以上で作業完了です。
凍害によってボロボロになった丸ぶせが美しい丸ぶせによみがえりました。
本日も街の屋根やさん新居浜中央店をご指名いただきありがとうございました!
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