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西宮市 二階建ての家で屋根材は和瓦(釉薬瓦)！棟瓦から雨漏りで棟瓦積み直しを提案
更新日：2024年9月4日
兵庫県の皆さん、こんにちは街の屋根やさん西宮店 代表の大西です。('◇')ゞ
朝晩が若干暑さがましになったと感じるのは、私だけでしょうか！？
けどまだまだ9月入ったばかりなので残暑は厳しいですよね。
今日は西宮市のお客様で二階天井部分から雨漏りしてるということで現場調査結果
で本棟、と三又部分からの漏水が怪しかったので職人さんが棟瓦の積み直しを
してるとこを現場パトロールしてきました。
それでは見て参りましょう。
まず初めに屋根やさん必須の道具 昇降機(瓦揚げ機)です！
この昇降機がないと屋根の仕事ができないくらいの必須の道具です。
この台車に道具やら屋根材やら使用するもの全て上げ下ろし出来ます！
最大積載量は、150㎏が標準です。
二階建ての家で和瓦(釉薬瓦) 色は、マロンピンクになります。本棟、中央あたり
からと隅棟と本棟を接合している三又部分(東鬼)から雨漏りしていました！
雨漏りしていると思われる推測していた場所は、正解でした。
この写真は、既に棟瓦の積み直し作業を行った写真になります。
瓦そのものは、まだ使えそうだったのでコストダウンの為、再利用しました。
棟瓦からでた土、砂、漆喰(しっくい)を綺麗に掃除！
棟瓦の積み直しをした後は、たくさんの土誇りが出ますので、職人さんが丁寧に
瓦専用のちりとりと小ぼうきで屋根上や軒樋のたまった土誇りを掃いていきます。
屋根勾配は4.5寸勾配でしたので作業はしやすかったほうです。
雨漏りしていた場所は、本棟ですが、隅棟だけ残すのは強度が落ちるので、大屋根は
全ての棟を積み直しをしました。この隅棟の鼻先には、振れ巴と言う役物瓦が装着
されています。袖瓦から万十瓦へ繋がる隅棟の先端の事を言います。
後は、鬼首漆喰、東鬼漆喰をして完成です！今後の雨降りを気にしながら様子を見て
下さいね。
本日も街の屋根やさん西宮店 代表の大西のブログを読んで頂きありがとうございました。( ^^) _U~~
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