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仙台市宮城野区で行った屋根カバー工事。棟違い部分の納まりをご紹介いたします!
更新日:2024年9月1日
棟違いとは、片方の屋根面の棟部分が段差になってる屋根のことを言います。
写真の赤丸部分は特に雨が浸入しやすい箇所になっております。
雨漏れが発生している現場では、真っ先にこの箇所を疑います。
棟部分の前に外壁部分の納まりもご紹介します!
まずは外壁を下から3㎝ほどカットします。
こうすることで屋根材本体を外壁の内側で立ち上げることができます。
外壁のカットには埃が飛ばないように専用の集塵丸鋸を使用しています!
外壁をカットした場合、忘れてはいけないのが写真の壁止まりと言われる部材です。
屋根材を外壁の奥で立ち上げているので、そのままでは外壁のなかに水が侵入してしまいます。
壁止まりを付けることで水の侵入を防ぎ、雨樋に流すことができます!
軒天も3㎝ほどカットし屋根材を差し込みます。
カットした軒天部分ですが、ここに隙間があるとスズメなどの小鳥が侵入し巣を作ってしまうことがあります。
その為、できるだけ隙間ができないように板金で塞いでいきます。
そして、棟違い部分の納まりになります。
棟、ケラバに木下地を固定したら屋根材を立ち上げて固定します。
この時どうしても切り込みが入ってしまう為、コーキングで防水処理をします。
この上に貫板と言われる木を固定します。
繰り返しになりますがが、ここは雨漏れが多い箇所なので多めにコーキングをしておきます。
先ほど取り付けた貫板に棟板金を被せます。
棟板金をケラバ部分で立ち上げ、切り込みにはコーキングで防水処理をします。
コーキングで防水処理し、その上にケラバ板金を被せます。
できるだけ隙間ができないように棟板金の形に合わせて加工し、取り付けます。
重なり目部分に上からコーキングをしたら棟違い部分は完成です!
最後に壁と破風に水切りを取り付けます。
壁水切りもコーキングで防水処理をしています。
仮にコーキングがダメになった場合でも、屋根材は外壁の内側で立ち上がっているので、水が侵入しずらくなっております!
棟違い部分の納まりは以上になります。
屋根カバー工事に少しでも興味をお持ちでしたら『街の屋根やさん仙台太白店』にお気軽にお問い合わせください‼
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