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神戸市西区でベランダ防水からの雨漏りは「FRP防水」新設で修繕
【工事のきっかけ】
「ベランダから雨漏りしている様子です。室内に雨漏りしているわけではなく、ベランダ下の軒天に雨漏りしているようで放置していると穴が開いてしまいました。修繕方法を提案してほしいのと、お見積もりをよろしくお願いいたします」
この様なお問合せを、神戸市西区のお客様より頂きました。
現地調査に伺い、雨漏りしているベランダ下の軒天を確認すると30センチくらいの大きな穴が開いています。
原因はベランダ防水の排水溝でしたので、下地を補強した上でFRP防水を新設するご提案をしました。
工事費用と修繕方法にご納得いただいたので、着工しますm(__)m
基本情報
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は神戸市西区で行った「雨漏りしているベランダ防水の修繕工事」になります(^^)/
普段、洗濯物を干したりで日常的に使用しているベランダの床には何らかの防水材が施工されています。
しかし、この防水材にも耐久年数があり長年放置していると今回のように雨漏りしてしまい、修繕が必要になるんですよね。
早期発見ですと簡易的な修繕工事で解決できますが、下地が腐食してしまうと大工工事も必要になるので早めに修繕をご検討ください!!
雨漏りの放置は厳禁!修繕前のベランダ下には大きな穴が、、、
![神戸市西区でベランダから雨漏りしている現場の様子](/wp-content/uploads/sites/78/S__6013006.jpg)
コチラが、神戸市西区でベランダからの雨漏りを修繕するお家になりますね(^^)/
建物構造は2階建て木造住宅で、築年数は25年となっております。
屋根はカラーベスト(スレート屋根)を葺いており外壁は2種類のサイディングで仕上げられております!!
写真の真ん中に写るベランダが今回の雨漏り修繕箇所となりますが、どのような状態かを見ていきましょう!
![ベランダ下の軒天に穴が開いて修繕が必要な様子](/wp-content/uploads/sites/78/S__6013055-1.jpg)
コチラが、ベランダからの雨漏りにより穴が開いてしまった軒天になりますね。
軒天の材質は石膏ボードですので、雨漏りを放置していると腐食してしまいこのように穴が開いてしまいます(>_<)
軒天がこのようになるには結構な時間を要するため、雨漏りによりベランダの木下地も腐食していることが想像できますね、、、
ベランダや屋上の防水は雨漏りしやすいので、定期的な点検を依頼しているほうが安心ですよ!!
![ベランダ下の下地材が雨漏りで腐食している様子](/wp-content/uploads/sites/78/S__6013010-1.jpg)
ベランダからの雨漏りにより穴が開いている軒天にカメラを突っ込んでみました。
ちょっと、狭くてこの写真しか撮れなかったんですけど、雨漏りの形跡が下地木材にしっかりと残っていますね(>_<)
腐食まではしていなさそうですが、おそらくベランダの排水溝付近は腐食していると思います。
下地材の腐食は修繕に費用が掛かりますので、早めに防水工事を行い雨漏りを防いでくださいね!!
![ベランダのドレン廻りが雨漏りによって腐食している様子](/wp-content/uploads/sites/78/nishiku-beranda_211122_11.jpg)
コチラは、ベランダ防水の排水ドレンになるのですが、ドレン廻りのFRP防水が膨れていたので切開してみると予想通り下地木材が腐食しておりました(>_<)
手で触るだけでポロポロと木材が剥がれる様子から想像するに、かなり前から雨漏りが発生していたと考えられますね。
この状態では、通常の防水工事だけでは直すことが出来ないので、ドレンを入れ替え下地木材を増し貼りした上で、FRP防水を新設する修繕工事が必要となります!!
![ベランダ防水の排水ドレンを修繕した様子](/wp-content/uploads/sites/78/nishiku-beranda_211122_10.jpg)
コチラが、既存の排水ドレンになりますね。
50センチくらいの塩ビパイプがドレンに接合されている状態です。
通常では、このようにドレンを取ることは難しいのですが、雨漏りにより下地が腐食していたので簡単に撤去することが出来ましたよ(^^)/
ベランダや屋上からの雨漏りはドレンが原因の場合もあるので、修繕工事前に確認しておく必要がありますね!
![ベランダの修繕工事で下地を補強しドレンを修繕した様子](/wp-content/uploads/sites/78/nishiku-beranda_211122_9.jpg)
という事で、ベランダ床に下地用合板(12mm)を増し貼りしてベランダ床を修繕していきましょう(^^)/
この下地用合板は屋根の下地材でも使用する資材ですので、しっかりとした強度がありますよ。
ビスを使用してベランダ下の垂木へしっかりと固定していきます。
排水ドレンも新しいものを取り付けたので、防水修繕工事の下準備は完了です!!
神戸市西区のベランダ防水工事に「FRP防水」を使用
![ベランダのFRP防水でガラスのマットを敷いている様子](/wp-content/uploads/sites/78/nishiku-beranda_211122_8.jpg)
まずは、FRP防水と言われるが故の「ガラスマット」を貼り付けていきます。
このガラスマットはその名の通りガラス繊維ですので、直接皮膚に触れるとかゆいですよ(>_<)
ベランダ防水の立ち上がり部分も含めて、隙間なくガラスマットを敷いていきます!
![ガラスマットを液体で固めて修繕している様子](/wp-content/uploads/sites/78/nishiku-beranda_211122_7.jpg)
ベランダ修繕工事で使用しているガラスマットは「ポリエステル樹脂」を塗りながら貼り付けていきます(^^)/
ローラーや刷毛を使用して塗っていきますが、ゴミなどが付着しないように注意が必要ですね!!
![ベランダの雨漏り修繕でFRP防水をしている様子](/wp-content/uploads/sites/78/nishiku-beranda_211122_6.jpg)
このポリエステル樹脂を塗っているローラーは「脱泡ローラー」と呼ばれるものを使用しております。
ガラスマット内にある気泡を除去するための作業で、現場にもよりますが2~3回とこの作業を繰り返し行っていきますよ(^^)/
洗濯物などは修繕工事中に干すことが出来ませんのでご理解ください。
![ベランダ防水工事で窓を養生している様子](/wp-content/uploads/sites/78/nishiku-beranda_211122_5.jpg)
ベランダ防水工事で、ポリエステル樹脂がガラスなどに付着しないよう養生を行っております。
ですので、修繕工事中に窓の開閉も出来ませんのでご理解くださいm(__)m
このポリエステル樹脂が完全に乾くまで、しばらく待ってから次の作業です。
![ベランダ防水のFRP防水を研磨している様子](/wp-content/uploads/sites/78/nishiku-beranda_211122_3.jpg)
ポリエステル樹脂の表面をグラインダーで研磨していきます。
![ベランダの雨漏り修繕完了](/wp-content/uploads/sites/78/nishiku-beranda_211122_2.jpg)
そして、ベランダ防水修繕工事の仕上げ工程に入りますよ(^^)/
表面にFRP防水を保護するための「トップコート」を塗っていきます。
これが、最後の工程となりますのでムラなくキレイに塗ることがポイントです!
![FRP防水工事が完了](/wp-content/uploads/sites/78/nishiku-beranda_211122_1-1.jpg)
この様な形で、神戸市西区のベランダ防水修繕工事は完了しております(^^)/
通常のベランダFRP防水工事ですと1日で終わることが多いですが、今回は雨漏りにより下地木材も修繕しましたので2日間の工事となっております。
![スタッフの様子](/wp-content/uploads/sites/78/yanehosyu_right_jup.jpg)
今回のように、雨漏りを放置しすぎていると本来不要な下地の補強工事や、穴の開いた軒天の修繕工事が必要になってしまいます(>_<)
ベランダのFRP防水工事のみですと100,000円くらいで修繕が可能ですのでもったいないですよね、、、
それに、シロアリなどの被害も予測できますので、雨漏りしているか分からなくても定期的な雨漏り点検をご依頼ください!
雨漏りの点検や修繕のお見積もりは「完全無料」となっておりますので、宜しくお願い致します。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください!!
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