ホーム > 欠損した雨樋の設置と外壁の大きなクラックをコーキング補修in…
欠損した雨樋の設置と外壁の大きなクラックをコーキング補修in大阪
雨樋工事
【工事のきっかけ】
1年ほど前に突然やってきた訪問販売の屋根業者の強引な営業に恐怖を覚えて、友人の働いている屋根やさんに見てもらったのがきっかけで、屋根の工事と水漏れしていた
トイレのリフォーム工事
とキッチンのクロスの張り替えをしてもらいました。
快適に過ごしていて、工事にとても満足しています。
先日、そんなに大雨でもないのにポタポタと大きな音がすることに気付き、それが2階の屋根からだと気づいたので、また友人に相談しました。
雨音の原因箇所を知りたいからと雨の日に現地調査に来てくれました。
大きな
音の原因
は一部雨樋が無くなっているために、直接庇に落ちる雨音でした。
問題の雨音の点検中に、家の裏の外壁に大きなクラックが見つかりました。
知らずに壁が落ちる事態になっていたら・・・と怖くなって、すぐに工事をお願いしました。
お友達価格でと
安価で工事を引き受けてくれて、ただただ感謝しかありません。
基本情報
- 施工内容:雨樋工事
- 施工期間:1日
- 築年数:50年以上
- 使用材料:集水器・竪樋・エルボ・変性シリコンシーラント
友人が『2階の庇あたりから大きな音がしている』と
言っていたので、大屋根の点検から始めることにしました。
1年前に漆喰詰め直し工事をした瓦屋根です。
漆喰は真っ白で、剥がれや崩れなどもなくしっかりと詰まっている状態を保たれていました。
漆喰自体の寿命は20年前後と言われていますので、まだまだ
大丈夫ですね。
問題の庇の上にやって来ました。
一目で原因がわかりました。
雨樋の端にあるはずの雨樋の一部が無くなっていて、穴から下の庇が見えています。
そのため、雨水がダイレクトに庇に落ちてしまうので、大きな音がしていたのです。
このような屋根の場合、雨樋を繋ぐための渡しと呼ばれる雨樋が設置されているのですが、その部分がごっそり抜け落ちていました。
いつ落ちたのか分からないようで、周囲を見回しても雨樋を見つけることが出来ませんでした。
雨樋を新設するために長さをしっかりと測っておきます。
雨樋の設置のための作業スペースを確認するために、屋根から降りてきました。
外壁にはすでにクラックを補修したコーキング跡が無数にありました。
友人に聞いてもわからないほど昔に補修
されたようです。
そのためコーキング剤が劣化し、
再度クラックが生じている箇所もたくさんありました。
その中でもとりわけ大きなクラックを発見しました。
一部が浮き上がり、雨水が内部に侵入する可能性があります。
そうなると、外壁下地が腐食してしまうこともあるので、早急に補修が必要です。
点検の写真を見せて説明す
ると、友人は外壁のクラックに驚いたようで『工事お願いします。』と即答でした。
現場調査の詳細はコチラのブログをご覧ください。
➡
雨が降ると家の裏でポタポタ大きな音がするとのご相談【大阪市】
点検時に計測した長さで竪樋を切断して、雨樋を繋ぐ渡しを加工しました。
雨樋が無くなって下の庇が見えていた部分には新しい集水器を設置し、渡しの終着点にはエルボを設置してスムーズに雨水が流れるように施工しました。
次に、
外壁のクラックを補修していきます。
クラック補修のためのコーキング剤は、変性シリコンシーラントを使用しました。
変性シリコン樹脂(ポリエーテル樹脂を原料として末端を変性した樹脂)を主成分とした湿気硬化型タイプの接着剤で、弾力性を保ち、衝撃や振動に強く、耐久性に優れています。
コーキング処理後に塗装が
可能なため、外壁のコーキング剤として使用されています。
ウレタン系コーキング剤をグレードアップさせたような働きのあるコーキング剤で、シリコン系コーキング剤とは用途が違います。
同じ
シリコンと名前についていますが、シリコン系コーキング剤は
塗装できず、お風呂やキッチンなどの水廻りで使用されるコーキング剤です。
友人の家は
大阪市内の住宅密集地にあるため隣家や裏の家との隙間がとても狭い状態です。
そのため、足場を設置出来ず、伸縮するはしごを使用して作業しました。
通常のはしごより強度のあるはしごなので安定感はありますが、足場に比べると不安定です。
1ヶ所補修するごとにはしごを移動しての作業となり、手間もかかります。
はしごの足を押さえてもらって、注意しながら作業を続けます。
クラックにコーキング剤を注入し、パテでしっかりと埋めていきます。
今回は家の裏の外壁ということもあり、前回のコーキングとの差別化のためにもグレーのコーキング剤を使用しました。
大きく開いたクラックの隙間にもコーキング剤を十分に
注入し、しっかりと接着しました。
これで外壁下地に雨水が侵入する心配もありませんね。
外壁全体を注意深く観察し、見える限り大小全てのクラックを補修しました。
作業終了後、実際に外壁を見ながら説明し『
コーキング剤の耐用年数
は約4~5年ですが、地震や大雨などの後は確認してくださいね。』と伝えました。
クラックが見つかってから、落ちてきたらどうしようかととても不安だったそうで、ただただ感謝してくれました。
これからも末永く見守っていきたいと思います。
補修工事について詳しくはこちらのブログをご覧下さい
➡
大阪市で無くなってしまった雨樋の新設と外壁の
大きなクラック
の補修
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。