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下伊那郡松川町 【遮熱塗料】でスレート屋根と外壁を塗装
松川町 屋根・外壁塗装
【工事のきっかけ】
「熱心に勧めてくれたから」
塗装によるメンテナンスを一度行っているとのことでしたが、点検させていただいた際に、劣化症状がなかなか進んでいる状況を目にしてしまい、つい再メンテナンスをお勧めしてしまいました。結果、「良かった」と言っていただける工事が出来ました。
基本情報
- 施工内容:屋根・外壁塗装
- 施工期間:約17日間
- 築年数:約24年
- 使用材料:サーモテックシーラー,スーパーシャネツサーモF,エポパワーシーラー,リファインMF-IR
いつもご覧いただきありがとうございます。
下伊那郡松川町にて、遮熱塗料を使用して屋根と外壁の塗装をしました。
洋風な外観の素敵なお宅です。
弊社では、どのお宅でも必ず「現地調査」という形で無料点検を行っています。
お客様の気になっている個所をお聞きしながら、メンテナンスが必要な箇所と不要な箇所を点検します。
そしてご希望に沿って、後日「現地調査報告書」として写真付きの報告書と見積書を作成してご提案します。
まずは屋根です。
「コロニアル」という屋根材です。
一度塗装してメンテナンスをしたけれど、それから15年程経過したとのことでした。
屋根材そのものに破損はありませんでしたが、色あせ・塗膜の剥がれ・苔の付着が見られます。
こういった劣化症状があると、屋根の防水性がほとんど機能していません。
さらに放置してしまうと劣化症状が進むだけなので、塗装によるメンテナンスをご提案しました。
足場を組むことになるので一緒に施工するとコスト削減になるため、外壁の様子も一緒に見せて頂きました。
外壁は窯業系のサイディングです。
軒天も外壁もカビが付着し、やはり劣化症状が見られました。
施主様にご提案して相談したところ、屋根と一緒にメンテナンスすることになりました。
足場屋さんとも事前に現場の打ち合わせを行います。
階段をどこに付けるか?度の高さに歩行部分(アンチ)があれば作業しやすいか?等々、足場屋さんは事前に図面を書いてきてくれます。
何事もそうですが、下準備が大切ですね。
あっという間に足場が出来上がります。
足場が出来上がれば早速洗浄に入ります。
屋根から下へと洗浄していきます。
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一度全て洗浄が終わると、汚れが落ちるので綺麗になったように見えますが、古い塗膜なども一緒に洗い流しているので防水機能がなくなったままです。このままにしていてはいけません!
この後さらに下地処理をしてから塗装に入ります。
業務用の高圧洗浄でも落ちなかった汚れを、今度は手作業で取り除きます。
この工程によって基材と塗料の密着性も高まりますので、塗装の耐久年数にも影響してきます。
大事な作業です!
さらに、今回は職人さんが雨樋の掃除もしてくれました。
見ちゃったから放っておけないってやつですね(笑)
今回の工事は、こうした下地処理に半日以上費やしています!
職人さんのこだわりが垣間見えました~。
塗装の前に、塗料が付いてはいけない部分をビニールで覆う「養生作業」という工程に入ります。
通常、養生をしてしまうと窓は全部開けられなくなりますが、「開き養生」という方法もあり、窓の開閉をできるようにビニールを貼ることもできます。
工事期間中、こちらでも確認しますが、開閉したい箇所の窓や扉をお伝えくだされば対応いたします。遠慮なくお申し付けください!
塗装だけでなく、ここに至るまでの工程にも職人さんの腕の良し悪しが深くかかわっていることが少しお分かりいただけると幸いです(^-^)
さて、壁の下塗り材ですが、今回は「エポパワーシーラー」というエポキシ系の塗料を使っています。
ローラーとハケを使って細かいところも丁寧に仕上げていきます。
乾いたら上塗り作業に入ります。
上塗りは2回行います。
使用する塗料はアステックペイント社の「リファインMF-IR」という遮熱無機フッ素塗料です。
外壁塗料の中でも最高級クラスで、耐用年数は20~24年!
超耐候性、遮熱性などに優れ、建物の美観を長期間に渡り保持することが期待できます。
幸いお天気に恵まれ、順調に作業が進みました。
2回目の上塗りが終わると、壁の艶感がよく出ていました。
軒天などの付帯部も塗装しました。
つやつやで気持ちが良いです!
こういった真っ直ぐな線も、いかにきれいに養生をしてあるかで変わってくるんです。
さすがにきれいに仕上がっています!
塗装の前に「縁切り」という工程があります。
スレート屋根の場合、塗装すると屋根材の重なる部分に塗料が入り込み、そのままにしておくと塞がった状態になってしまいます。
塞がったままだと、屋根材と屋根材の間から外に出るはずの雨水が、塗料で塞がってしまった場所のわずかな隙間から、毛細管現象が起こって屋根材の中に雨水が入り込んでしまうのです。
そこで、タスペーサーというものを使って屋根の重なりの隙間を開ける「縁切り」を行います。
屋根の下塗り材は、アステックペイント社の溶剤系の下塗り材「サーモテックシーラー」です。
「シーラー」は「シールする」という意味もあり、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぐ機能があります。
この「サーモテックシーラー」は遮熱機能もある下塗り材で、赤外線を反射します。
さらに、今回は上塗り材に「スーパーシャネツサーモF」という遮熱塗料を使用するので、遮熱の効果がアップすることが期待されます!
刷毛で細かいところを塗ってからローラーで仕上げました。
上塗り前に、乾いたところを触ってみるとしっかりと熱を遮断しているのが感じられました。
上塗り材「スーパーシャネツサーモF」を塗装します。色は「ミッドナイトブルー」という、その名の通り、月明かりの夜の色のような濃紺です。
下塗りに白っぽいグレーを塗布したので、きれいに色が入っていきます。
この塗料はメーカーの公表値で
期待耐用年数が16~20年です。
1回
塗っただけでもかなり光沢があるのが分かります。
この後さらにもう1回塗って仕上げます。
耐久性もあり、遮熱効果もある塗料なので、今後保守点検で伺うのも楽しみです。
2回目の塗装が終わり、完成した写真です。
さらに艶感が出て、美しい屋根に仕上がりました。
天気が良いとさらに映えます。
足場を撤去した後に、この足場の跡が残らないように塗装をしたら完成です!
今回の工事はちょうどお天気にも恵まれ、順調に進みました。
携わった職人さんも、弊社職員一同も、このお天気と同様に気持ちよく仕事をさせていただきました。
施主様も庭木の枝を払ってくれたり、色々とご協力いただき感謝しております。
屋根も壁も高機能な塗料を使用し、その塗料の性能を生かせるようにと作業を進めたので、何年か後も伺うのが楽しみです!
弊社ではお客様のニーズに合わせ、材料の提案もさせていただきます。
なんでもお気軽にご相談ください!
街の屋根屋さん飯田、伊那店ではお客様のご要望やニーズに合わせて一緒に考え、お客様にあった最善の提案をさせていただいております。
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