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堺市南区にて屋上防水工事|ウレタン防水を絶縁工法で行い、雨漏りが解消した施工事例
陸屋根
【工事のきっかけ】
堺市南区にて、お客様より『
2階室内の
天井から雨漏りが起こっているので直してほしい』とのご連絡を頂きました。
調査に伺い雨漏り箇所を確認すると、天井に雨染みが出来ていて、天井材が弛んでいる箇所もあったので、雨漏り箇所の真上にある屋上のスラブ
の調査を行ないました。屋上が3段に分かれている複雑な
形状で、スラブの保護モルタルが劣化して数箇所クラックが入っていました。
家を建てられてから屋上の防水工事を1度も行っていないらしく、全体的な劣化で防水機能を果たしていないのが原因での雨漏りかと思われるので、屋上全体の防水工事をご提案させていただきました。
お客様のご要望では、とにかく雨漏りを直してほしいとのことでした。防水の下地となる屋上スラブの状態が悪いので、『
絶縁工法でのウレタン防水』
をご提案させていただきました。
防水工事は下地処理、下地調整、プライマー塗布、通気緩衝シート貼り、ウレタン防水材塗布(2回)、トップコート塗布と行い、無事防水工事が完了しました。施工期間は約4日間かかっております。
工事が終わり、数日後雨が降った後に雨漏りが収まっているかの確認をお客様にしたところ、『雨漏りは収まって安心して生活ができています。ホッとしました。
』
と喜んでいただきました。当店としても、雨漏りが収まって本当に良かったです!
基本情報
- 使用材料:ウレタン樹脂防水材、プライマー、通気緩衝シート、トップコート
2階の室内天井で雨漏りが起こっていました。
天井には雨染みが出来ている箇所があり
、
酷い所は天井材が
弛んでいていずれ天井が落ちてきそうな状態でした。
雨漏りは、起こっている箇所よりも高い位置に原因があります。この室内の真上は陸屋根になっているので屋上に原因があると考えられます。
屋上の形状が少し複雑で、
3段に分かれて
なっていました。
上段の屋上の真下が雨漏りが起こっている室内となります。
雨漏り箇所の真上である上段の屋上スラブの様子です。
家を建ててから屋上の防水工事は一度もしていないとのことで、スラブの保護モルタルにクラックが入っている箇所や、スラブ面が浮き上がっている箇所がありました。
劣化していて水も内部に廻っている状態で、防水機能を果たしておらず2階の天井で雨漏りが起こっているのだと思われます。
※
スラブ
・・・一定の広がりがある鉄筋コンクリートの水平面
中段と下段のスラブも劣化していました。
中下段は
雨漏りしている箇所よりも低い
位置にありますが、家を建ててから1度も防水工事を行っていないので、屋上全面の防水工事をご提案させていただきます。
お客様のご要望では、とにかく雨漏りを直してもらいたいとのことでしたので、『
絶縁工法でのウレタン防水工事』
をご提案させていただきます。
絶縁工法とは下地と防水層の間に通気緩衝シートを貼り、その上に防水材を塗り重ねる工法の事で、下地に含まれている水分の影響による防水層の
膨張やひび割れが起こりにくくなります。
絶縁工法は
下地となる
スラブ
表面の
状態が悪い
屋上やベランダ等の防水工事に良く使われているので、お客様にご説明し、お見積りの作成をさせていただきました。
➤
ウレタン防水とは?メリット・デメリットとバルコニー・ベランダや陸屋根(屋上)への施工工程
まずは下地処理を行います。
ケレンで下地表面の
凹凸を無くし、ゴミも取り除くことにより工事の仕上がりがキレイになります。
下地調整材の
『
カチオン系樹脂モルタル』
を下地に塗布し、下地の表面を整えます。
カチオン樹脂モルタルは上から重ね塗る塗料との密着性が良くなる効果もあります。
下地調整までが終わると、次は『プライマー
』
を塗布します。
プライマーとは接着剤のことで、下地に塗ることにより、後から貼る通気緩衝シートや防水材の密着性が良くなります。
プライマーが乾くと『
通気緩衝シート』
を貼ります。
通気緩衝シートを貼ることで、下地と防水層が絶縁されるので、下地に含まれている水分の影響で新しい防水層の膨れ等を防ぐことが出来ます。
又、
『脱気筒
』を取り付けることにより、下地の湿気を排気することが出来るので、下地の水分が蒸発する影響での防水層の膨らみを防ぐ事が出来ます。
通気緩衝シートを貼り終えると、その上から防水材の『
ウレタン樹脂材
』
を塗り上げて、防水層を作ります。
防水層には厚みを持たせなければいけないので、一度塗り終わり、乾いてからもう一度同じように
防水材を塗り上げます。
2回塗りをすることにより防水層に厚みを持たせられるので
、劣化するのが遅くなり、しっかりとした防水性能を発揮できるようになります。
ウレタンが乾燥すると、最後の工程の『トップコート
』を塗布します。
トップコートは防水層を紫外線から守る役割があり、防水面の滑り止めにもなります。
見た目も色艶が出て美観もよくなりますね。
屋上防水
工事が完了しました。
ウレタン防水の耐用年数は、大体8~10年です。しかし、トップコートに限っては3~5年程なので、トップコートのみの定期的なメンテナンスも必要となります。
5年でトップコートの塗り替え、10年後にトップコートも含めて全体的な防水工事というサイクルでメンテナンスを行うのが理想的ですね。➤
防水工事は陸屋根・ベランダ・バルコニーに必須のメンテナンスです
工事が終わり、数日後に雨漏りが収まったかお客様に確認すると、
『雨漏りが収まったので、これで安心して生活が出来ます。工事の出来栄えも期待以上でした。
』
との嬉しいお言葉もいただきました!
街の屋根やさん堺店では大きな工事から小さな工事まで、お住まいや建物に関する全般的な工事を行っています。
点検調査・お見積りの作成は基本的に無料(点検調査時に高所作業車等を使用する場合は有料)で行っていますので、雨漏り等のお住まいに関するトラブルの
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