御所市I様邸の外壁塗装状況です!
養生が完了してシーラーの吹付けをしています!最近ではノンシーラータイプ(シーラーがいらない)
の下地調整材がありますが弊社はシーラー処理をして行きます!
そこでシーラーについて少し説明しますね!
シーラー処理について!
*塗装に使われる下塗り用塗料
塗装をするときには、塗装面の下地処理をしてから仕上げ塗料を塗る必要があります。
この下地処理で使用される下塗り用塗料がシーラーです。
シーラーは、下地が何なのか?
・状態・使用する仕上げ材料
に合わせて適切なタイプを使用することが大切です。
下地調整には何種類かがあるので少し説明します!
*シーラーとプライマー・フィラーの違い
シーラーのように、下地処理の際に使用される塗料には「プライマー」「フィラー」があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。
【プライマー】
プライマーは「primary」⇒
「最初の」という英語が語源になっている用語です。「初めに塗る塗料」として下塗り塗料の総称です。
プライマーの主な役割は、塗装面と上塗り塗料との密着性を高めることで、防錆プライマー(錆止め塗料)などの種類があります。
プライマーは塗装面に塗布して機能を持たせ、シーラーは下地に吸い込ませて機能性を持たせる違いがあります。
しかし、正しい定義はなく、一般的にはシーラー・プライマーは同じものとして扱われているケースも多いのが現状です
。
【フィラー】
フィラーは「filler」=「詰め物・埋めるもの」という英語が語源になっている用語で、
モルタル外壁のひび割れや凸凹を埋めて、下地をなめらかにするための補修用の下塗り材です。
フィラーは水性タイプで、塗布量が多くなる「砂骨(さこつ)ローラー」を使って分厚く塗っていきます!
フィラーにはシーラーとフィラーの機能を兼ね備えた「微弾性フィラー」という種類もあります。
*塗装面と上塗材との密着性を高める
外壁塗装工事や屋根塗装工事を行うとき、塗装面と仕上げ塗料の接着が悪いと、塗膜が剥がれるなどの問題が起こります!
シーラーを先に塗ることで接着剤のような役割をして、塗装面と中・上塗り塗料との密着性を高めます。
塗ると塗らないとでは全く違ってきます!私も実験をしましたが引っ張り試験ではシーラーを塗ってる場合は
捲れませんでした!
*塗装した際の塗料の吸い込みを抑える
シーラーはサラサラとしていて粘り気がないのが一般的です。
シーラーを最初に塗って吸収させることで、中・上塗り塗料の吸い込みを防ぎます。実際、吸い込みと言っても分からないと思いますが
吹付けの種類によって変わってきますが
ムラムラ状態
となります!
塗装面に傷みがある場合は塗料の吸収が激しくなるため、必要に応じてシーラーを変えたり
する場合もあります。
*塗装面の下地を補強する
シーラーは下地の中に浸透していくため、傷んだ下地や
劣化した下地を補強する役割もあります。
塗装面となる外壁材や屋根材は、住宅の状況や建築
年数
によって劣化が起こります。
塗装というと仕上げ塗料の色や機能に注目してし待っておりますが
、耐久性を維持するには下塗り塗装はとても大切な工程となります!
シーラーは塗装面の劣化状況によって適した種類が違うので、塗装工事の際にはどのタイプのシーラーが向いているのか”街の屋根やさん
奈良南店”へお気軽にお聞きください!
0120-99-7817です!私
和田が対応させて頂きます!
私は代表ですが職人上がりのバリバリです(* ´艸`)クスクス
今でも現場には出ています!