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城陽市で入母屋形状の屋根漆喰を現地調査、経年劣化により破片落下でご相談
更新日:2024年9月26日
城陽市の皆様、街の屋根やさん京都南店です。今回は漆喰の破片が屋根から落ちてきて気になり、弊社へご相談をいただきました。
今回の住宅に使用されていたいぶし瓦は高耐久で長寿命な強みを持ちますが、漆喰・谷板金といった箇所の定期点検・メンテナンスが求められます。
漆喰とは棟瓦の隙間に補填している白っぽい建材で、瓦の中の土が流れ出ないよう蓋のような役割を果たしている箇所です。谷板金とは屋根の谷部分に設置した、雨水を集水して排出する板金部分となります。
当記事では経年劣化が進行した漆喰部分の確認調査を中心に、詳細を解説していきましょう!
今回ご相談いただいた住宅は、入母屋形状の屋根でした。入母屋(いりもや)形状とは、屋根の上部が切妻屋根、下部が寄棟屋根の形をした屋根の形状です。
高級感のある格式の高い屋根なので、お城や神社にも採用されている屋根となります。ただし、一般的な瓦屋根と同様に、定期的な漆喰の交換メンテナンスが必要です。
ご覧のように経年劣化が進み黒ずみや、剥がれが生じた漆喰が見受けられる状態でした。
屋根全体を確認すると、ご覧のようにゴロゴロと漆喰の剥がれが発生している状況です。漆喰の剥がれを放置すると棟瓦の内部に葺いてある土が流れ出し、固定力が弱まった結果ゆがみが生じる恐れも。
歪みが生じた棟瓦は隙間だらけになるため、雨水が浸入する雨漏り被害に発展する可能性があります。一度ゆがんでしまった棟瓦は、積み直し工事の実施が必要です。
漆喰は棟部分だけではなく、ご覧のような複雑な下屋根や複雑な箇所の隙間埋めにも使用されています。ただし、こちらの住宅では各箇所が剥がれてしまい、漆喰の機能が果たせていない状況です。
漆喰のメンテナンスは、既存の漆喰を全て撤去し新たな漆喰を補填する取り直し工事が基本です。今回も全ての既存漆喰を撤去し、
新たな漆喰を補填する工事をご提案いたしました。
増し詰め工事は耐用年数を迎える前に漆喰が剥がれるといった不具合が生じる恐れがあるため、手抜き工事を実施する施工業者にご注意ください。弊社のホームページでは、
過去の施工事例や
お客様の嬉しいお声なども掲載しておりますので、業者選びの際にぜひ参考にしてみてはいかがしょうか!
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