大多喜町森宮にて築42年になる倉庫の大波スレートをガルバリウム鋼板製の折板屋根へ、屋根カバー工事を行いました
【お問い合わせのきっかけ】
担当:白石
大多喜町森宮にお住まいのお客様より、屋根補修のご依頼を承りました!(^^)/
「長年使用している倉庫の屋根が最近雨漏りするようになったので、補修をお願いしたい」との事でした。最初に気が付いたのは昨年の台風の後という事ですが、その時は大雨が降った時にポツポツ、程度だったとの事で、場所も従業員が利用する控室付近という事もあり、しばらく様子見だったそうですが…。今年の梅雨あたりから雨漏りする量が増えてきたとの事で、補修することになったそうです(/_;)
早速大多喜町に向かい点検を行っていきます!お客様の倉庫に使用されていた屋根はスレートの波板でした。
築30年以上の倉庫という事ですが、今まで屋根のメンテナンスは一度もなく、すっかり劣化してしまい、苔が多く繁殖してしまっている状態でした。雨漏りは大棟の一部が欠損していたのが原因でした(>_<;)
まだアスベストを使用していた時期のスレートですので、撤去しての葺き替えではなく屋根カバー工事をご提案させていただきました(^^)/
大多喜町森宮にお住まいのお客様より、屋根補修のご依頼を承りました!(^^)/
「長年使用している倉庫の屋根が最近雨漏りするようになったので、補修をお願いしたい」との事でした。最初に気が付いたのは昨年の台風の後という事ですが、その時は大雨が降った時にポツポツ、程度だったとの事で、場所も従業員が利用する控室付近という事もあり、しばらく様子見だったそうですが…。今年の梅雨あたりから雨漏りする量が増えてきたとの事で、補修することになったそうです(/_;)
早速大多喜町に向かい点検を行っていきます!お客様の倉庫に使用されていた屋根はスレートの波板でした。
築30年以上の倉庫という事ですが、今まで屋根のメンテナンスは一度もなく、すっかり劣化してしまい、苔が多く繁殖してしまっている状態でした。雨漏りは大棟の一部が欠損していたのが原因でした(>_<;)
まだアスベストを使用していた時期のスレートですので、撤去しての葺き替えではなく屋根カバー工事をご提案させていただきました(^^)/
担当:白石
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:屋根カバー工法 工場・倉庫などの屋根リフォーム 足場 倉庫
- 施工期間:5日間
- 築年数:42年
- 施工費用:200万円
倉庫の屋根の調査
大多喜町にある倉庫の屋根の状態を見てみます🔍
使用している屋根は大波スレートです!大波スレートというのは断面が波がたになっていることが由来ですが、ベランダ屋根などによく使用されている塩化ビニール製の波板と違い、こちらは工場や倉庫など大きな建物で使用できるように、波自体が大きくなっています。素材がスレートでできているので大波スレートと言います🌊
今年で築42年経つ倉庫との事ですが、今まで屋根のメンテナンスは一度も行ってこなかったとの事で、非常に劣化した状態でした。表面には苔や藻が多く繁殖している状態で、塗膜も劣化して剥離してしまっている状態で、ほこりやカビが混ざり合って堆積していました😱
30年前の大波スレートですと、素材にアスベストが含まれている時代のスレートです!
耐火性と強度を兼ね備えていましたので当時は主流の素材でしたが、発がん性物質が含まれているとわかって以降はアスベストが含まれた建築材料は生産されなくなりました。
これだけ大きな倉庫の屋根のスレートをすべて撤去するとなると、撤去作業の時にアスベストが飛散する恐れがある上に、処分費用もばかになりません😢💦
今回は大波スレートを撤去せず、その上から金属屋根をカバーするように葺く、屋根カバー工法による工事をおすすめいたしました!
ガルバリウム鋼板製折板屋根への屋根カバー工事
まずは最初に周辺住人への挨拶を行い、安全のための足場を組んでいきます✨
今回大波スレートに代わりカバーいたします屋根材は、ガルバリウム鋼板製の折板屋根です!
自転車置き場やバス停などといった、身近な建物に使われている金属屋根で、断面のが台形が連続して並んだように凸凹した形状をしています。以前はいわゆるトタンと呼ばれる亜鉛めっき鋼板でできていましたが、最近は錆びにくく軽量で強靭な素材であるガルバリウム鋼板が主流です。
ガルバリウム鋼板とは言え金属ですから、錆に弱いという面があり、どうしても錆を防ぐメンテナンスは必要となってきます😥
最初の工程は、カバー工事をするにあたり、凹凸で邪魔になる棟瓦を撤去いたします!こちらも素材はアスベストを含んだスレートですので慎重に撤去していきます。
棟瓦を撤去したら、折板屋根を固定するベースとなる、サドルフレームの設置です。
倉庫の骨組みの鉄骨に沿って直線で並べて、大波スレートごと下の鉄骨に穴をあけて長めのステンレス製ビスで固定していきます👍✨
サドルフレームはちょうど波ふたつをまたいで固定できるサイズになっています。こちらを軒側から屋根の上、棟側に向けて設置していきます!
サドルフレームを設置し終えますと、次はいよいよ折板屋根の設置です😃
現場は倉庫の1階屋根部分と2階屋根になるのですが、屋根材は長物でとても重く手運びできませんので、クレーン車を使用して直接屋根まで上げます。
屋根材の荷揚げ完了後、屋根材の固定に入ります!固定位置を確認しながらステンレスビスで固定してきます。
折板屋根材の設置がすべて終わりましたら、強固に固定するために本締めを行います✊
最後に棟板金を設置します。一般的な棟板金と違い勾配が付いていますので、上からそのままビスで固定していきます。
細部の確認を行い折板屋根カバー工事の竣工です✨
折板屋根による屋根カバー工事、竣工
お客様に工事後にご確認いただきました。これで当分は雨漏りの心配もなくなり、安心して使用できます😊✨
大きな工場や倉庫の屋根の工事も、街の屋根やさんにご相談ください!👍✨
記事内に記載されている金額は2023年12月10日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
工事を行なったお客様のご感想をご紹介いたします
工事後アンケート
- 当初、リフォームを依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 工事を受けてもらえるか
- 弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか?した方はどこの会社と比較しましたか?
- 特になし
- 弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- すぐ依頼しました
- 工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです
- 前回の工事に満足していたから
- 弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- ありがとうございました。また何かお願いする時はよろしく頼みます
アンケートを詳しく見る→
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