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広島市南区、ベランダ防水の剥がれについて相談があり調査へ!ウレタン防水処理をご提案【工事写真あり】
更新日:2024年10月29日
広島市南区で現地調査にお伺いした現場のご紹介です。
築25年の2階建て木造住宅になります。2階部分にベランダが設けられております。
現状、雨漏りをしているわけではありませんが、傷み・見た目が気になるとのことで調査のご依頼をいただきました!
ベランダやバルコニーには雨漏りを防ぐ工事として、防水工事が施工されています。防水工事も経年とともに劣化していくので、定期的なメンテナンスが必要です。
既存のベランダ床面はコンクリートの上から防水材が塗られている状態です。
陸屋根や築年数の長い住宅ベランダでは、床面がコンクリートやモルタルのようなケースがあります。
そのような場合に施工されている防水工事は以下のようになっています。
①床面の上に保護用のコンクリートやモルタルが施工されている
床面がコンクリートの場合、水を吸いやすいため、放置するとひび割れや劣化が進行していきます。
防水材を塗ることで、雨水の浸入を防いでいます。
②防水モルタルで施工されている
築年数の長い建物のベランダ・バルコニーなどは、防水材を混ぜたモルタルのみで造られていることもあります。
簡易的な防水で、完全に雨水を防げるものではありません。
お客様が「見た目が気になる」と言われていたように、防水層が全体的にバリバリと剥がれている状態です。
剥がれの原因は主に2つあります。①経年劣化ベランダ防水は、屋外にあるため紫外線や雨風の影響で劣化してしまいます。液状のものを塗る防水工事は、表面が劣化して剥がれいきます。剥がれを放置しておくと、内部に水の浸入を許してしまいます。
②施工不良
ベランダ防水を施工してから2,3年で剥がれてしまった場合に考えられます。施工中の乾燥が不十分であったり、下塗りをしていないなどの施工不良があると、密着性が下がり、防水が剥がれやすくなります。
変色も見られました。ベランダの床はいつの間にか変色していて、気づいたら掃除をしても落とせないほどひどく変色してしまうことがあります。原因としては「汚れ」と「経年劣化」が考えられます。
①汚れによる変色
ベランダの主な汚れは、土埃です。そのほか、鳥の糞や排気ガス、苔などが発生して汚れてしまいます。これらの汚れを放置しておくと、落としづらくなってしまい、色が移ってしまう事があります。
②経年劣化による変色
年数が経過するにつれて、雨や紫外線の影響でベランダの床が変色してしまいます。経年によって変色した場合は、変色の範囲が広いという特徴があります。
ベランダの調査をするときは、排水する際不具合に繋がる落ち葉やゴミなどがないかの確認も重要です。
落ち葉やゴミなどが排水ドレンに詰まってしまうと、雨水が効率よく排水できなくなり、ベランダに水が溜まったり、最悪の場合、雨漏りに繋がることもありますよ(T_T)
また、苔などが発生している場合、防水機能が低下しているサインです!
見た目が悪くなるだけでなく、アレルギーなどを引き起こしたりすることもあるため、早めに除去することをお勧めいたします!
定期的な点検と掃除が大切です!
ベランダを囲っている内壁のモルタルに剥がれが見られました。
ベランダの囲いは、建物に雨水が流れないように守る役割があるので、剥がれが見られるとそこから雨水が浸入し、建物の外壁を雨水が伝ってしまったり、雨漏りの原因になる可能性があります!
保護するためにも塗装が必要になってきますね!
ベランダ全体的に、経年劣化で見られる傷みが出てきている状況でした。
ベランダ以外にも屋根や外壁についても調査のご依頼があり、屋根についてはカバー工法を、外壁については劣化が気になる箇所に塗装メンテナンスを施工することになりました。
ご相談があった、ベランダについては塗装とウレタン防水工事をご提案させてていただき、ご納得していただき、施工させていただくことになりました!
ベランダの外壁には全体的に劣化が見られて、防水機能が低下してきていたため、塗装工事を施工しました。ひび割れが見られた箇所については、コーキング処理をさせていただいております。
ベランダ床面にはウレタン防水工事を施工しました。
ウレタン防水工事とは、液体状のウレタン樹脂を建物の表面に複数回塗り重ねることで、防水層を形成する工法です。この防水層が、雨水や湿気の侵入を防ぎ、建物を保護します。
継ぎ目のない防水層が形成できるため、雨水の浸入を防ぎ、建物の耐久性を高める効果があります!
【工事費用について】
ウレタン防水工事のみ:約150,000円
※落ち葉や苔などの汚れを水洗いし除去した後に、工事に入りました。
ウレタン防水は防水工事の中でもシェア率が最も多いんですよ!
画像引用元:一般社団法人 防水材協会
出典:施工実績シェア
【メリット】
柔軟性が高い 経年劣化による建物の伸縮に追従しやすく、ひび割れしにくい。
密着性が高い さまざまな素材に密着するため、複雑な形状の場所にも施工可能。
耐久性が高い 紫外線や薬品にも強く、長寿命。
しかし、ウレタン防水はただウレタン樹脂を塗り広げるだけでなく、その施工技術や下地処理、どのような工法で施工するかの判断など、経験と知識が必要な工事になります!!
関連ページはこちら
▼ウレタン防水とは?メリット・デメリットとバルコニー・ベランダや陸屋根(屋上)への施工工程
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