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山科区で瓦屋根の納屋の雨漏り点検依頼がありました。
更新日:2023年7月20日
京都市山科区で納屋として使用中の建物の天井から雨染みが広がってきているとの連絡があり、雨漏りの原因を究明するために雨漏り点検にお伺いしました。
天井の雨染みにテープを貼り、染みが広がっていかないか確認されていたということでした、雨漏りがしているのか確認するためには非常に有効な方法だと思います、特に中古物件を購入して住んでいる場合、どのタイミングで天井やクロス壁にシミが発生したか人間の記憶だけではなかなかはっきりとしたタイミングはわからない事が多いので養生テープや鉛筆でマーキングする事で目にみえるようになり、雨漏りが進行中であるのか確定することができますので一番簡単で確実性の高いセルフチェックだと思います。
建築年数は不明の木造建築です外壁の状態は30年くらいかなという感じでした。脚立で瓦屋根に上がって点検を行います。
室内に雨染みが出ている付近の屋根の画像です、いぶし瓦葺きの屋根で瓦の状態を見てみると50年は経ってそうな感じです、外壁よりも相当古い感じなので大掛かりな外装リフォームを行い、屋根瓦は再利用した可能性が考えられます。
屋根瓦の状態を見て、雨漏りの原因の一つが瞬時に発見されました、瓦がズルズルにズレています、瓦のズレを直そうと瓦を上げてみましたが、瓦の下に敷き詰められている屋根土とともにずれている状態で簡単にはズレは直りそうにありません。
古い瓦で瓦と瓦の重なりも非常に少なくここまで瓦がずれていると、簡単に雨漏りしてしまいます。
谷部分にも不具合が発見されました、銅板製の谷板金に穴が空いていました、谷板金は直接雨水が流れる場所なので穴が空いていると直ぐに雨漏りの原因になります。
早急な屋根の修繕工事が必要な状態であることがわかりましたが建物が納屋ということもあり今後、解体も考えているとの事で、今回の雨漏り修繕工事に費用はあまりかけれないとの事、なので屋根を一度撤去して防水シートを新品に貼り直し瓦再利用するプランと瓦を新品にする葺き替えのプランを提案して、予算、雨漏りが止まる提案で選んでいただけるように提案しました。
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